バルサ電動機



◆ソッピースキャメルnew

(製作編)


   再開

放置にも程がある
最後の記事は2014年なので8年間も放置したことになる。途中で放棄する訳にもいかないので再開!
少し前にオークションで同じ機体が個人から出されていた。興味本位で入札に参加、結局ライバルは現れず当時の半額以下で落札。
最近、ギローズのキットは値段が上がっており、業者経由では従来の2倍程度になっている。製作が難しいのと相まって、落札する人は益々少なくなっている気がする。
落札したキットを開けてみると、プラ部品が前とは違っていた。カウリングは厚さのある白いプラになっている。ナイロン部品はベニヤ板、どちらが新しいのかは分からないが、ナイロン部品(主翼ステーや主脚)はベニヤ板の方が加工が容易。しかし、このベニヤ板はダイカットされているが精度が悪く、取り外すのが大変だった。
製作途中の機体を眺めて、どこまで作業が進んでいるのかを思い出した。生地完成に近い状態にある。まずは主脚と主翼ステーの工作から開始。(2022年10月30日)
進捗new 
車輪をどうするか?キットには木製の車輪が付属するがまさかこれを使う訳にもいかない。ごくらくトンボさんに相談したところ同じ直径の車輪があるとのことで送ってもらった(ありがとうございます)。キット付属のプラスチックのホイールカバーを取り付けてみるとびっくりするほどピッタリ。
プラ部品から機関銃、パイロットを製作。瞬間接着剤を駆使して組み立てることができた。
機首部は重心合わせのために15mmだけ嵩上げしてモータを取り付けるようにした。ここまではうまく出来ている。(2022年11月23日)

   その1

ギローズの複葉機
以前、同じシリーズのPT17ステアマンに挑戦したが、工作技術の未熟さから途中で断念。あれ以来、多くの機体を作ってきたので工作技術が少しは上達しているハズ。今回はリベンジの意味もあります。
機体はソッピースのキャメル。この機体は八代のごくらくトンボさんが既に完成させておられます。実物も拝見しましたが、細部まで手抜きのない見事な仕上がりでした。製作方法は色々と教えてもらっているので心強いです。
この機体の特徴は極端に短いノーズ。重心合わせのために2cm程度ノーズを延ばす必要がありそう。
全備重量は500g程度、OSモータの2810を使用予定ですが、マウントをどうするか・・・やはり短いノーズが問題になります。要検討です。(2014年3月2日)
尾翼完成
スケール感を出すためにリブに翼型をもたせます。(2014年3月13日)
胴体
胴枠の整形には、ごくらくトンボさんから頂いた約1mm幅の平刃が大活躍。
胴体完成
部品の精度は望むべくもないが、これを上手く整形して現物合わせで組み上げていくのも楽しいものです。
・・・で、あっという間に完成。私の場合、このような機体は瞬間接着剤と硬化剤を併用します。
見栄えはサンディングと微調整で決まるので、そのやり方と治具を検討中。(2014年3月21日)
主翼
ダイカットのリブを外してみると、ウーン・・・やはり精度が悪い。無理やり組み立ててサンディングで勝負することも可能であるが、今回は真面目にリブの整形から始めることにした。
中間リブも追加するので、ここからは修行のような作業になります。気長に進めます。(2014年3月27日)

進行中
中間リブを元のリブをテンプレートにして切り出して整形。上下翼で32枚。 
まずは上反角の無い上翼から製作開始。まち針と重しを駆使して組み立てるが、今回は予め各リブを整形しているので精度よく組みあがる。
上側のスパーはリブの上縁から少し沈めて接着。フイルムを張った時にスパーが完全に隠れるようにします。
手間をかけただけあって真直ぐな翼が出来上がっています。(2014年3月30日)

上下翼が基本完成
パッパッパとここまで完成。少しペースが速いので暫し放置しておきます。(2014年4月1日)


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