バルサ電動機



◆プロフィール ズリン10

(飛行編)

初飛行成功
舵角は60%に設定して初飛行に臨んだ。中スロットルで楽々離陸、上空でトリムを合せて(2コマだけエレベータダウン)様子を見る。まさにスポーツ機、癖が無いので思い通りのラインを飛んでくれる。ロールは軸が通り、ナイフエッジも良く浮く。ローリングサークルも楽々。
舵角を大きくしてトルクロールに挑戦、発泡機と違って舵がダイレクトに効くので舵を打ち間違えると即座に姿勢が崩れる。80%の舵角で機体が暴れないのでトルクロールがやり易そう。少しの慣れと練習が必要。
着陸は少し吊り気味に降下させると滑らかに接地。狭い場所に降ろしのも容易。無傷で帰還。
この機体は、アクロ機ではあるが、スポーツ機として楽しむのも有り。良い機体です。
リポ3セル1600mAhで7分飛行で残量50%と相当省エネの機体。(2016年3月5日)
 
慣れ 
飛行時間100分、20回を飛ばしてようやく指に馴染んできた。これさえ分かれば低空でかなり無理な飛ばし方ができる。
低空でのコンパクトなキューバンエイトや逆宙返りもお手ののも、途中、面白くない機体と感じることもあったが、この機体ならではの飛ばし方が分かると急に面白くなってきた。
舵が残ることがないので安定の水平飛行も気持ちよい。長期間、手元に残る機体になりそう(失速して墜落しないかぎり)。(2016年4月10日)



(製作編)

ファンフライ機
EPPのファンフライ機は何機も製作してきたが、最近はすぐ飽きて壁に貼りついたまま。舵の効き方が独特で性に合わないのも一因。
では、バルサ機ならどんな具合か・・・で、製作してみることにした。このシリーズのベアキャットは遠い昔にエンジン機として製作したことがあるが、あまり面白くなかったように覚えている。
今回は電動で軽く仕上がるハズなのでまた違った面白さがあることを期待。
さすがに今時のキット、電動コンバージョンのための説明書と部材が入っているので改造は小規模で済むはず。アップスラスト+2度と指定あり。(2016年1月4日)
進行中
構造が単純なのでサクサク進行。捻じれの無いように何時ものように定板上で重しを駆使して作業を行う。 
主翼のプランク材の突合せ部は、下から支えるように予めバルサ片を接着。
主翼の骨格まで完成。(2016年1月21日)
基本的に完成・・・早っ!(2016年1月27日)

サンディング完了。仮組もOK
フイルム貼り
さてどんなデザインにするか・・・ファンフライ機が登場した頃の写真を見るとクリアをベースにしたものが多数。軽量化を狙ったものか又は視覚的なインパクトを与えるためか。手元にオラライトのクリアがあるので貼ってみた。
内部の構造が丸見えで恥ずかしいが新鮮なデザインではある。シールをペタペタ貼るのも有かもしれない。(2016年2月15日)

もう少し
木質を強調したく、胴体のベニア部はエポキシを塗布した状態のまま。他はクリアのフイルムで仕上げた。ここまで透明になると逆に違和感がないのが不思議。
メカ積みしてアンプ、電池を固定すれば飛ばせるところまで辿り着いた。モータはOS3810を選択。翼端は蛍光色で塗装する予定。
上の写真のEPPファンフライ機、アンプ、サーボは取り外しますが、モータ+機体(殆ど無傷)が要る方、差し上げます。但し、取りに来られる方が前提ですが。(2016年2月22日)
リンケージ終了
サーボはコロナのミニデジタルサーボ、ヘリの余りものだが性能的には問題ないはず。エレベータ、ラダーのリンケージは1mmのノイズレスチューブ+0.7mmのピアノ線の組み合わせ。この機体でも有効なリンケージ方法。
リポ電池を3セル1600mAhとすると全備重量で約700g、指定では850〜900gとなっているので余裕。3セル2200mAhとすることも可能、これを想定して電池ベッドを製作予定。(2016年2月28日)

アンプの固定、電池搭載用ベッドの取り付け完了。電池は3セル2200mAhも搭載可能だが少し嵩張るので3セル1600mAh(テトラの指定)が良さそう。
受信機を繋いでサーボの動きをチェック、スムーズに作動してD/R100%で指定の舵角になった。APC9×6のペラでスロットル70%位で自重と吊り合う感じ。
メカ室を付属のプラ板で塞ぐと完成。機体の裏側はゴチャゴチャしているが表側はスッキリ。初飛行近し!(2016年2月29日)
完成
メカ室の配線を整理してプラ板で閉じて完成!EPPファンフライ機のあった場所に収納完了。
初飛行が楽しみです。(2016年3月2日)


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