電動ヘリ


T-REX450

近況
T−Rexを導入以来約1年なるが、残念ながら飛ばす頻度は少ない。それでも、山の飛行場に引っ越してからは機会が増えている。と言うのも、海の飛行場では機体が空に溶け込んで姿勢が分からなくなることが多かったが、山の飛行場では周囲の緑のお蔭で機体が良く見える。特に、ローター面がはっきり見えるので、遠くに離しても大丈夫。
さらにフライバーレスになって機体が安定、 フリップ位は出来そうなので実際にやってみると意外と簡単。
只今、シミュレータで練習中。その成果でアップフリップ、ダウンフリップまでは実際にできるようになってきた。
ネット上には背面ホバリングの練習方法を解説したサイトが色々あるが、
1. 自分がヘリに乗って操縦している「つもり」の視点を持つ
2. 右に動く/前に動く、という覚え方ではなく、機体が傾く方向を覚える
というのが、自分としては納得できる方法。これを意識して訓練中!背面ホバリングまでは短時間でたどりつけそうな気がしている。(2014年11月25日)
サーボ交換
先日着陸時に立ちコケしてサーボギヤ破損。このキットに付属していたアラインのDS410Mは本体も交換部品も入手不可。
この際、ネット上で評判の良いコロナのDS929MGに交換。1000円弱のサーボですが・・・。
ヘッドのガタが多くなったいうな気がしたので、ベアリングとダンパを交換。
飛ばしてみると、コロナのサーボはフリップしても舵が逃げることもなく、今のところ問題ないようです。何フライトできるかな〜。(2014年12月21日)
内緒ですが・・・
飛行中にオートカットに入ることがあったのでアンプのオートカットの設定を変更。実はアンプの設定をするのは初めて。これまでは初期設定の状態で飛ばしていた・・・と信じていましたが、いつの間にかガバナモードになっており、BECの出力電圧も6Vに。何時か変わってしまったのかな〜。
まずは初期設定に戻して、オートカットの電圧を低い方に再設定して終了。時々チェックが必要です。アンプの設定方法を詳しく説明したサイトを発見、スマホからアクセスできるので現場での変更も容易です。(2015年2月24日)




今度は長続きするかな?
先日、特売品のsolo maxx revolutionを入手、想像以上に安定しており屋外でループまでこなします。背面にも入りますがパワー不足は否めません。もう少し大きなのが欲しいところ。
飛行場の関係で大きなヘリは無理なので450クラスを検討、結局、バー付きのT-Rex450 sports V2になりました。スーパーコンボなので、受信機、リポ電池を準備するとOK。昔に比べて随分安価です。
さて、組み立てますか。(2013年11月29日)
組み立て完了
毎晩少しづつの作業して組み立て完了。説明書は英語と中国語の併記、見難いので英語だけにして欲しいところです。
組み立てながら、エンジンヘリを始めた20数年前のことを思い出しました。当時は凄く情熱があり、毎週のように墜落修理にあけくれていました。ホバリングまで3か月、半年後には上空、上達するのが分かるので本当に楽しかったです。
そのうち3Dもどきに挑戦、そのころから何か方向性が違う気がして・・・で、目の前に墜落して機体はバラバラ。これは危険と、急に怖くなりました。その後はロール/ループまでと決めて今に至っています。
長続きのためには、スケールの方向に進むこと、スケールボディをつけてスケールライクに飛ばすのが一番合っているように思っています。TREX450を選んだのもボディの選択の幅が広そうなため。
・・・などと、講釈を垂れながら、調整作業に突入です。(2013年12月3日)

飛びました
ジャイロ等の調整はネットの情報を参考に無事に終了。調整方法は動画でアップされている親切な方もおられるので有難いです。
初飛行は、何の問題もなく終了。本日はホバリング中心でしたが、昔のプラスチック主体のTREXとは別物で、ホバリングの安定性も抜群で飛ばしやすい機体でした。売れるはずです(今更・・・)。スケールボディを考えないといけません。(2013年12月8日)

前回気になった個所を手直しして飛ばしてみた。少し風が強い中でも快調、アイドルアップに入れると良く走りました。
スケールボディのエアウルフを発注、400g弱の重量増になるが、飛ばないことは無いと思う。その次のステップとして、フライバーレス化も検討中。情報収集は済んでいます。(2013年12月15日)
エアウルフ
ボディが到着、予想以上に綺麗な機体です。引込脚は組み込まれていますが強度不足との指摘もあるのでチェック要です。
フライバーレス用の純正ヘッド、昔の3GジャイロとTAROTのV2ジャイロも入手。3Gジャイロは頂き物です。
まずはボディの装着作業から。(2013年12月25日)
ボディ装着・飛行 
ボディはTREX450専用なので取り付けは簡単ですが、微調整は必要。何度も本体をボディに組み込んでは取り外す作業を進めて無事に装着完了。
引込脚の剛性不足は気になるところ。プラ部品はイモねじで固定するが締めすぎると一発でアウト、この引込脚の寿命は短いです(悲)。部屋の中で出し入れすると格好よいですが・・・。
本日飛ばしてみました。調整が済んだ機体なので、重量増分の400gがどう影響するかが気になるところ。
ホバリングさせると意外と振動も少なく、スロットルが少しハイ側になる程度で違和感なし。心配したパワー不足は感じません。ボディの共鳴音と相まって重量感があります。
上空飛行では視認性が高く遠くまで離すことができます。何度も往復しながらスケール飛行を楽しみました。対面では機関銃もよく見え、TVドラマを思い出しました。
気を付ける点は重量があるので予想以上に沈み込むこと(慣れれば問題ないレベルですが)。飛行後に電池の残量を測定する思った以上に消費(3割増しかな)。
この大きさの機体としては出来がよいので部屋に飾っても飛ばしても楽しめる機体です。ギリギリ本年中に完成となりました。(2013年12月31日)
散々
上空飛行中、振動でキャノピーが外れスタビに当たって機体は不時着。幸いスタビバーが曲がった程度の被害で済んだが、キャノピーの一部が割れてしまった。折角の綺麗な機体がこの有様。
この機会にフライバーレス化に取り組むも、ジャイロとパソコンを繋ぐアダプターがWIN8に対応していないことが判明。ネット上にいくつかの情報があったがいずれもNG。残念。
WIN7のパソコンで設定すれば問題ないが手元にない。別の手段でBluetooth経由でスマホから設定できるアダプタがあることが判明。試しに発注したがこれも上手く作動する保証もないし・・・。今回は散々でした。(2014年1月5日)
設定終了 
XPのパソコンがあったのでこれで設定を試みた。上手くUSBアダプタを認識、パラメータの変更も保存もOK。
3軸ジャイロは初めてなので色々と情報を収集、ジャイロの種類毎に設定方法は違うようだ。
今回使用するTAROTのZYX-S2は新しいバージョンなので情報が少ないが、前のバージョンの情報が多く参考とした。
送信機のヘリモードを1サーボのノーマルモードにすること、ミキシングをOFFとすること、サーボ作動方向をノーマルにすることが必要。
基本的にパソコン画面上ですべてを設定することになるが、サーボの作動方向とジャイロの作動方向は独立して設定できないので、最終的には、送信機のサーボ作動方向をリバースにして辻褄を合わす必要があるようだ。
細かなパラメータは意味が分からないので今回はパス。設定画面は分かりやすい。
実際に飛ばしてみた。ロータの回転が上がるまでは注意しないと所謂「立ちコケ」の憂き目にあうとのこと。ここは重要。
何が起こるかわからないが思い切ってホバリングへ、上手く浮きました。トリムもバッチリですごく安定しています。ジャイロが効いているので舵が鈍く感じられるが慣れれば問題なし。
フライバーが無いせいか音が静かで抵抗が少ない感じがする。上空飛行でも変な挙動が無く飛ばしやすい。
7分飛ばしで電池の残量が33%、8分位は大丈夫のようです。
フライバーレス設定完了です。(2014年1月11日)




ワルケラ4G6

そもそもの発端は・・・
ラジコン仲間のゴエモンさんが「これは面白い」というので飛ばさせてもらうと、こんな小さな機体ながら可変ピッチでヘディングロックのジャイロまで装備。これがまたホバリングから上空まで良く飛ぶのに驚いた。
そんな折りに、購入したが他の機体に手を出した方からほぼ新品を格安で譲ってもらい、ワルケラ菌の感染者に仲間入り。
機体が小さく部屋の中でホバリングさせることもできるが、屋外でも意外と風に強く結構なスピードで飛んでくれます。
しか〜し、初心者に飛ばせる代物ではありません。ある程度の調整ができないと安定して飛ぶものでもなく、構造が華奢なので一度落とすと簡単に壊れます。
いろいろ調べてみると、ネット上で体系的に解説した記事は少なく、自分用のメモとして機体を調整していく際のポイントを記載しておきます。参考にされる際には自己責任でお願いします。
(機体編)
◇変更点
機体は改造しない方針であるが、最低限として(1)バッテリーコネクタをディーンズタイプのマイクロコネクタに交換、(2)モータ外周にGWSの12mmヒートシンクを装着、(3)重いパドルに交換、を行った。
純正のバッテリコネクタは熱を持つので交換、パワーアップして飛行時間も延びる。
ヒートシンクの効果は絶大。ヒートシンク無しで部屋の中でホバリングすると熱ダレしてパワーダウンする場面もあったが、ヒートシンク装着後はその現象が皆無になった。
パドルの交換も効果大、機体が大人しくなる。
◇リンケージ長さ
(1)下側リンケージ(サーボ→スワッシュ):18mm
(2)上側(短)リンケージ(スワッシュ→スタビ):17mm
(3)上側(長)リンケージ(スワッシュ→ベルクランク):26mm
(4)ラダーリンケージ:128mm
(プロポ編)
◇プロポはWK-2602が付属、このプロポに関する情報は少ない。RC-Groupで調べると世界的にはWK-2801が標準的。
WK-2801であれば全ての機能が可視的に変更でき便利で一時は導入も考えたが、現在ではWK-2602で十分との結論に至っている。
◇プロポの調整に使うボタン/ボリュームは、
上側の(1)V1ボリューム、(2)V2ボリューム
液晶を挟んで左側から(3)UP/DNボタン、(4)EXTボタン、(5)ENTボタン、(6)R/Lボタン
の6個。
◇調整モードに入って出るには
ENTボタンを押して、UP/DNボタンで調整機能を選択して、R/Lボタンを押して数字の上の表示をOFFからONに変更。
この状態でV1/V2ボリュームを回して各調整機能の数値を決定。その後、ENTボタンを押して、R/Lボタンを押して数字の上の表示をONからOFFに変更して、最後に、EXTボタンを押して終了。
◇注意点
V1/V2ボリュームは各々の調整機能で異なる機能を果たす。例えば、ピッチ調整機能ではV1:全体のピッチの調整、V2:最大最小ピッチ角度の調整。これがジャイロ調整機能ではV1:ジャイロ感度、V2:ラダーミキシングとなる。
各調整機能におけるV1/V2ボリュームのデフォルト値は不明なので、自分で最適な数値を覚えておく必要がある。
ホバリングモード(ノーマルモード):ピッチ調整モードでV1=35、V2=35、ジャイロ調整モードでV1=80、V2=60、というのが今の私の機体のデータ。
◇各CHのサーボ作動方向
エレベータ:ノーマル、エルロン:ノーマル、スロットル:ノーマル、ラダー:リバース
ギヤ:ノーマル、ピッチ:リバース、ラダーミキシング:ノーマル
◇実際の調整は
私の場合、調整はホバリングモードで(1)ピッチ調整、(2)ジャイロ感度の調整の2点だけ。
(1)ピッチ調整は、ホバリング時にピッチ角を浅くしてロータ高回転にしてモータ/電池の負荷を低減するため。当初は効果があったが、モータにヒートシンクを装着し、リポ電池にハイペリオンの850mAhの20Cを使用したところあまり意味がなくなってきた。但し、部屋の中で飛ばす場合、ロータ回転を落とすことで静かになります。
(2)ジャイロ感度の調整モードでは、ジャイロ感度+ラダーミキシングを調整。ジャイロ感度は75〜80%に設定しておけばOK。
問題はラダーミキシング。当初、ジャイロがヘディングロック式なのでラダーミキシングは不要と思っていたが、そうではない様子。このラダーミキシングはラダーのトリムのようなものと理解している。現にピッチを浅くしてロータ回転が高くなると機首は右に振られる。この振れ分はジャイロでは修正してくれないので常にラダーを右に切って操縦することになり、非常に操縦し難い。
ホバリング時のロータ回転が高い場合はV2ボリュームは50%の位置になるような感じ。私の場合、ロータ回転を低くしている関係で60%位になっている。
部屋の中で飛ばす場合、このラダーミキシングの調整次第で飛ばし易い機体になります。(2010年6月15日)
(メンテナンス編)
◇電源周り
リポ電池は付属の600mAh(15C)の他にハイペリオンG3の850mAh(20C)を使用中。機体幅から電池幅は25mmに限定されるので選択肢は狭い。さすがにハイペリオンの20Cはパワフル、ロータ回転数が高くなる。
付属の充電器は少し充電電圧が高く未使用、専らスワローチャージャで充電。
モータとアンプは華奢なコネクタで接続されており、結構な発熱がある。これをディーンズのマイクロプラグ3ピンタイプに交換すると・・・あら不思議・・・ロータ回転数が上がり、アンプの発熱も少なくなる。
ネット上では直結する人もいるようだが、メンテナンス性を考えると軽量で10A以上を流すこのコネクタは超お勧め。

◇ロータヘッド交換
ロータヘッドはアルミ製のものが付属している。見栄えは良いが一度墜落させると変形して振動の原因になる。これは4G3用のプラスチック部品に変更済み。多少の外力が加わっても元に戻り具合が良いです。
◇トラッキング
トラッキングが合わない場合、メインロータの締め付けを調整するとトラッキングが合う場合もある。試す価値はある。どうしても合わない場合、メインシャフトとメインブレードシャフトを交換すれば大抵はOK。ここはケチらずに大胆に交換のこと。
◇ラダーハンチング
ハンチングの原因は色々だが、メインギヤとテール駆動シャフトとの間の「かさ歯車」をしっかり駆動シャフトに押し込むと回転が滑らかになりハンチングが止まる場合がある。
新品の機体は回転系が軽く滑らか回る。かさ歯車を交換しただけで回転が渋くなった経験もある。ここの調節は機体の性能を左右する重要なポイントと思われる。(2010年6月16日)
ヘルプミー!
掲示板に4G6を購入したが飛ばせないとの書き込みがあった。丁度、この記事をまとめている折、腕試しと機体を送ってもらった。
持ち主の方は部屋のなかで何度か飛ばそうと試みたが結局浮かずじまい。そうこうするうちにロータは回るが浮力がでないという状況。
まずリンケージを調べると規定値どおり。機体側はノータッチの様子。送信機はラダー/ピッチの作動方向が逆、ピッチの設定が変わってしまい、ジャイロの設定も変更されていた。本人が知らぬ間に設定が変わったようです。
送信機の設定を戻して、実際に飛ばしてみるとトラッキングが合わずハンチングも発生。本人の了解を得てロータヘッドを樹脂製に変更。これで全てOK。
送信機のV1/V2ボリュームの数値は、この機体と私の機体とではまるで違う数値になりました。理由は不明ですが、プログラムのバージョンが違うのかな?
この機体はコネクタ系は純正のままで、さらにヒートシンクを取り付けていないので、パワー不足気味。持ち主さんは初心者さんで暫くは地上で機体の挙動に慣れるしかなく、今のままでも良いかな。浮くようになったらコネクタを変更することに。
これで無事に調整完了です。(2010年6月19日)

ご本人様からお礼ということでお菓子が送られて来ました。うちの嫁さんと娘が大喜び、有り難うございました。
練習頑張ってください。(2010年6月26日)
リポ電池各種
ホバリング時の電流を測定すると4.5A、これを踏まえると、もっと軽量な電池を使用できると判断して330mAhを入手。比較すると
330mAh(25C)・・・10g
600mAh(15C又は20C)・・・16g
850mAh(20C)・・・22g
となる。最大12gの差がある。
機体の重量は81g(電池無し)なので電池の重さの影響は大きいハズ。
330mAhでホバリングしてみると軽快、飛行時間は短いが室内でのホバリングには丁度良いかも。(2010年6月27日)
慣れ
リビングで飛ばしているが、飛ばし込むにつれて機体の挙動が予測できるようになってきた。ある意味、機体との信頼関係が出来上がり、目の前で横ホバリングや旋回ができるようになった。
練習時間に比例して飛ばすのが上手くなります。次は、バックで旋回できるように練習練習。(2010年7月3日)
Q&A
最近、メールで色々な質問がくるようになった。その内容をまとめました。参考にして下さい。(2010年7月4日)

◇日本語の説明書
その存在は不明、おそらく無いと思われる。
◇D/Rの切換
送信機のV2ボリュームの横のスイッチがD/R切換スイッチ。手前に倒すとD/R50%になる。
◇エクスポ調整
機能設定モードで「EXP」モードに入ります。そのときに、V1ボリュームでスロットルカーブ、V2ボリュームでサーボのEXPが変更できます(各々のサーボを独立して調整できないようです)。
V2ボリューム中央でリニア、右に回すと通常のEXP(センタ付近で傾きが小)になります。
◇重いパドル
http://www.iizukamodel.com/internet-shop/rc-helicopter/rc-helicopter.html
http://www.iizukamodel.com/internet-shop/wama%20stabi.html
◇ヒートシンク
http://robin.jp/SHOP/16744/16748/list.html
http://www.aircraft-japan.com/shopexd.asp?id=342
◇コネクタ
http://robin.jp/SHOP/RB_DS_CON_MP.html
http://www.f-sangyo.co.jp/shop/goods/goods.asp?goods=4547566240373
http://www.kkhobby.com/SHOP/AC071.html
機体の耐久性
この機体をHPにアップしたのは先月15日、その後一度も機体を墜落させていない。毎晩2〜3分の飛行を心がけており、3分×30日として90分。
一番心配だったメインギヤとかさ歯車との間の摩耗も問題なく、意外と耐久性があるようだ。
飛行場所は屋内中心、他にゴエモンさんとの朝練の公園と、自宅から徒歩1分の公園の駐車場を確保している。公園の駐車場は夕方6時には閉鎖され、その後は人の出入りもない専用飛行場となります。10m×20mの広さですが・・・。
◇ワルケラ4G6の罠
HPにこの機体の記事をアップして以来、何人もの方から質問や相談を受けるようになった。その中で多いのがラジコン初心者の方がネット経由でこの機体を購入されて訳が分からずに相談というケース。
誰でも飛ばせるみたいな宣伝文句で、上級者の操縦する動画を見れば、ネットで手軽な価格で購入できるのでついついポチッとしてしまう心情も理解できる。
しかし、単独でこの機体を自在に飛ばせるようになるには、それなりの情熱がないと無理です。
電話やメールでこんなQ&Aが・・
Q.スロットルを上げていくと機体が左に流れるが壊れているのでは?
A.これはヘリの癖です
Q.どう調整すれば良いのか?
A.指で覚えるしかないです
と答えると「・・・簡単じゃないんですね」と返ってきます。
この段階で皆さん既に機体を壊しておられます。目の高さまで思い切って上げたのはよかったが、その後どうすればよいか分からずに壁に激突です。
こんなやりとりを電話やメールでやっていても実際に飛ばせるようになるわけでもなく、皆さんが努力するしかないです。
シミュレーションで練習することや、慣れるまで絶対に浮かしてだめですとアドバイスすることしかできません。実際に会ってアドバイスできればと歯がゆい思いで一杯ですが致し方ないです。(2010年7月25日)
リポ電池
純正のリポ電池は1500円/個と割高。オークションで見つけた5個で2500円(送料込み)のリポ電池、600mAh20Cとあったので購入してみた。
届いたのは4個の15Cのものと1個の20Cが混在、おまけに20Cは膨らみ気味、ウーン。
以前も20Cのものを購入したが、結局、全て膨らんでしまった。どうも20Cのものは品質に問題があるようだ。
一方で15Cのものは純正のリポ電池と酷似、問題ないことを期待。
香港経由のものは色々あります。(2010年8月16日)




JR スーパーボイジャーE

新規導入
T−REXは復活したが、やはり機体が小さい。飛行中の姿勢が分かり難く少し大きな電動ヘリに乗り換えることにした。
結局スーパーボイジャーEを入手。
選択理由は色々あるが、指定の電池3セル3300mAhを持っていることと、このクラスの電池は他の機体と共用できることが1つ。JRのデモ動画を見ると3セルで軽々と飛んでおり自分の技量では3セルで十分と考えたのも選択理由。
最初は純正のままで組み立てて、必要な部分をオプション部品に交換していこうと考えている。
本日までにサーボ搭載まで完了。ハーカーのモータが目立っている。華奢な400クラスと違って30クラスのエンジンヘリを小型にしたイメージ。組み立ては迷うことなく順調に進んだ。(2007年11月26日)
完成
帰宅後に少しずつ作業、本日すべての作業を完了。一応3D設定にしてピッチを±10度とれるようにした。
電池を搭載してみると重心は丁度マストのところになった。
部屋の中でロータを付けて回してみた。さすがにメーカ指定のモータ/アンプだけに滑らかに起動。モータ音が低く全体的に静かであった。飛びが期待できる。
いくつか気になる点もある。1つはウオッシュアウト(プラスチック)のガタが大きいこと。これはK&Sの金属製に交換予定。また、テール周りも華奢、こちらは様子を見てクイックの金属製ユニットに交換しようと考えている。
初飛行は週末を予定している。どうなることか・・・。(2007年12月2日)
オプション部品
クイックからタイミング良くスーパーボイジャーE用のアルマイト赤のオプション部品が発売された。「スワッシュプレート」「ウオッシュアウトセット」「シーソーアーム」を入手して交換。
VPP(可変ピッチペラ)に使用したボイジャー用のテールユニットが手元にあり交換してみたが、テールピッチコントロールレバーと干渉してストロークが十分とれないので使用を断念。
金属部品の導入でガタが激減した。
クイックにテールユニットのアルマイト赤での販売を尋ねてみると「今のところ未定」とのこと。
初飛行
説明書の通りのピッチカーブ、スロットルカーブで初飛行に臨んだ。トラッキングは1回の調整でピタリと合った。ホバリングで様子を見ると、エレベータが少しアップ気味、他の舵はノートリム、ラダーはハンチングを起こすことなく安定している。
ホバリングは400クラスのT−REX400と異なり重量級、風にも強くどっしりと安定。
一方でレスポンスが今一歩の感がある。電池が十分に暖まっていないのも一因だと思うが、ネットで調べてみると専用アンプのアクセレートがマイルドに設定されているのも原因のようだ。アンプの設定は送信機からはできないので、専用のUSBリンク経由で行う必要がある。
電動機はエンジン機に比べてトルクの出方がリニアで少しもの足りなく感じる場合がある。ヘリの場合もその傾向があるようだ。ピッチカーブを少し調整して少し高回転側に設定すればその不満も解消すると思う。
ただ、今のままでも普通に飛ばすのであれば何の問題もない。
電動化のメリットである騒音については、ギヤからのノイズレベルが低く、T−REXよりも静かという印象でロータ音がよく聞こえる。周囲に恐怖心を与えるような音がしない。
この機体は想像以上に安定しており、さすがにJRが出したヘリと感心した。気に入りました。(2007年12月8日)
本日3フライト。2フライトは3セル3300mAhで1フライトは3セル2200mAh 、重量差は100g。3セル2200mAhではレスポンスが良く非常に飛ばしやすくなる。
やはり軽いことに越したことはないようで、これ以上重量が増えないように金属パーツの導入は避けた方が良いと思われる。サーボ交換等の積極的な軽量化を考えていく必要があるかもしれない。
ホバリング中心ではあるが今のところ快調。どちらの電池でも5分以上飛ぶことを確認、これで安心して飛ばすことができる。もう少し機体に慣れて上空飛行に進んでいこうと考えている。
ネット上にはまだ記事が少ないが、クイックのHPでスーパーボイジャー日記の連載が始まった。最終的には4セル5セルを目指しているようだが大変参考になる。(2007年12月16日)
ジャイロの設定
双葉のジャイロをJRで使う場合には、トラベルアジャストやサブトリムの数値を変えるとジャイロ感度を±100%で直接入力できるようになるとのこと。PCM9XIIでの設定を以下のようにした。
ジャイロ感度をAUX2で変更。ギヤchからAUX2へのミキシングを利用。
@ジャイロ感度設定をINH
AAUX2のトラベルアジャストを±125、サブトリムを+16に設定
Bデバイス選択でギヤchの割り当てスイッチをラダーD/Rスイッチに変更
Cギヤchのトラベルアジャストを±100に設定
Dプログラムミキシング1の画面でポイント0にマイナス側の数値(ノーマルモード)、ポイント6にプラス側の数値(ヘディングロックモード)の数値を入力
この設定でラダーのD/Rスイッチの操作でノーマルモードとヘディングロックモードの切り換えができ、プログラムミキシング1の画面上で直接ジャイロ感度を入力できるようになった。
以前の設定では計算上60%の感度で飛ばしていたようだ。今回は80%に設定して飛ばしてみた。この数値でもハンチングは発生しない。以前は急激にスロットルをあげるとテールが振れていたが、これも無くなった。
マニュアル記載の数値ではホバリング時のロータ回転が低めなので、少し回転をあげてみた。
結果的にますます操縦が容易になった。調整はやってみるものだ(今さら恥ずかしながら)。
エンジンヘリを飛ばしていた時分からあまり細かな調整をしない悪い癖がついている。今回は大いに反省。これまで10フライト。(2008年1月15日)
上空飛行
これまではホバリングが中心だったが本日初めて上空飛行。フライトモードはノーマルのままで上空へ。
上空で姿勢を見失うのではと危惧していたが、一度走り出すと昔の感覚が蘇ってきたような・・・。頭上げの癖もなく非常に良く走る。
直線飛行、ストールターンを何度か繰り返したが、恐怖感というかエンジン機の場合に感じた緊張感がない。聞こえるのはロータ音が主体で、ロータ回転もそれほど高くないので、音に起因する緊張を感じないためだろう。
これだけ走れば3セルで十分、密かに目論んでいる4セル化の必要はないと思う。3Dをしないのであれば・・・。
暫くは今のままで飛ばし込むことに専念。(2008年1月19日)
宙返り
本日はアイドルアップを設定して飛ばしてみた。
ピッチは、Lowマイナス5度→MID4度→HIGH9度、スロットルカーブは100%→80%→100%に設定。
アイドルアップで上空を何度か往復、良く走るので思わずそのまま引き起こすと、簡単に宙返りした。2度目は背面時にマイナスピッチを大きく入れて背面状態で浮くことを確認した。そのまま背面ホバリングしようかと考えたが、純正の木製ロータでありピッチもマイナス5度しかないので止めておいた。
降ろして電池の温度をチェックすると手で触れる程度だがこれまでで一番暖かかった。電池は1年前に購入した(それもバーゲン特価)PQの3300mAh3セル、性能は??、最新のリポは性能が良いはずなので今よりもパワフルに飛ぶのではないかと思う。現在3300mAhクラスは1本しかないので導入を考えるか・・・。(2008年2月2日)
テールユニット交換
テールユニットは最初からクイックの赤パーツに交換したいと考えていた。
この度、JRから4セル用のユニットが発売になった。値段は(値引き後は)純正の方がクイックよりも安価。
オール金属製でシャフトも4mm、剛性が高くリンケージのガタは皆無。
これまでもテールのハンチングは皆無で特に不満は無かったが、金属製になって益々安心して飛ばせる。(2008年4月1日)
テールユニット交換後に飛ばしてみた。強風の中であったが、テールの保持能力がアップしているような印象を受けた。これはテールブレードが少し長くなっているのに起因していると思う。益々操縦しやすい機体になってきた。(本日は時間が無くて1フライトのみ)。
こうなると純正の(4セル用)の金属ヘッドも気になる・・・。(2008年4月11日)

オール金属化
クイックから「クイックシステムヘッドコンバージョン」が発売された。「逆デルタ3ヒンジを完全に除去して、スムーズな操舵感を持ったクイックシステムのヘッドです。すべて金属部品を切削して作りました。」とのこと。定価9800円のところ発売記念6000円(20セット限定)につられて購入。
お盆で帰省中にヘッドを交換して飛ばしてみた。ロータは依然として純正の木製ロータであるが、ヘリが別物になった。
まず、ピッチ操作に対する応答性が高くなったというかロータを完全に制御しているという印象。また、舵の混ざりを全く感じなくなり、離着陸は素直に上昇下降する。操縦が上手くなったように感じる。これが金属化によるものか独特のクイックシステムによるものかは不明であるが、良いヘッドであることは間違いない。
3セルはこれで完成。(2008年8月17日)


何度か飛ばしたが、操縦性が非常に素直で飛行機を飛ばしているような感じ。
問題は相変わらずの純正の木製ロータ。捻り剛性不足を感じる。早期に交換が必要。
最近は430mmクラスのカーボンロータも店頭で見るようになってきたので選択の幅も広がってきた。(2008年8月24日)
グラスローター
JRのグラスローターを取り付けて飛ばしてみた。木製で感じた剛性不足は解消して、舵が素直に入っていく。
上空を飛ばしてみると気持ちよくまっすぐ飛ぶ。なかなか良い感じです。(2008年12月28日)




T−REX450X(ALIGN) 

(また再開)
今年の初めに離陸時に風に煽られてロータ破損、その後、サーボ/アンプをはぎ取られて可哀想な状態になっている。
最近は飛行機が主体になっていつが、このままでは2機分の部品のストックも無駄になるので、一応飛ぶ状態に戻すことにした。
メカはコロナのデジタルサーボとSBECを用意した。ノイズで撃沈にならないかが心配。
今回はスケールボディを被せてみようと考えている。ベル222で引込脚仕様にしたいが、適当なボディが見あたらない。(2007年10月27日)
結局こんなことに・・・
サーボを載せてリンケージの渋さを取って・・・作業が進んでジャイロを積んでみたら残念ながら壊れていた。
このジャイロは4〜5年前に購入したものだがあまり評判が良くなく修理に出すのもどうかと思いフタバの240を検討。
色々聞いてみると折角なら401を購入した方がよいとの結論に至り、ついでに最近出た電動用デジタルサーボ9257が良いということになり・・・気がついたら買ってしまっていた。
この機体に余りお金をかける気は無かったのだが。ジャイロとサーボだけで機体キットが変える値段になる。何かアンバランスな気もするが、ヘリの師匠も「このサーボはヨカバイ」というので無理やり納得。
このサーボは従来使っていた6gサーボに比べるとデカイです。どこに載せるか検討中。
スケールボディはどうしようか・・・。(2007年11月1日)
ほぼ復活!
テールサーボはベニアをカーボンシートでサンドイッチしたベースプレートを製作してテールパイプに固定した。やはりデカイです。
コロナのデジタルサーボ3個+フタバのラダー用デジタルサーボ1個の4サーボなので別電源を機体の裏側に取り付けた。
受信機はコロナの8ch(デュアルコンバージョン)とした。部屋の中で作動をチェック、ノイズを拾う様子もなく全ての舵がスムーズに動いた。
これで一応完成、ジャイロの調整をすれば飛行になる。何かデジタル機器だらけのヘリになってしまった。(2007年11月3日)
無事飛行
飛行に備えて少しパーツを交換。 フライバーコントロールセット、フライバーパドル(9g)、フライバーウエイトを投入。フライバーコントロールセットによりヘッドの調整が楽になった。
受信機をコロナ8chからハイペリオン/ベルグの6chに交換。コロナの受信機は自社のデジタルサーボとの相性が悪いようでニュートラル時に少しガチャつくことが判明。ベルグではこのような症状は出なかった。

強風の中ではあるが飛ばしてみた。トラッキングを合わせて(なかなか合わずに苦労したが)ホバリング。何か今までとは全く違う安定感。
リンケージを丁寧に調整したのも1つの要因だが、何よりもラダーの安定性は目を見張るものがある。強風ではあったがホバリング時には殆どラダー操作が不要、エルロン、エレベータに神経を集中できるので飛ばすのが非常に楽になった。
このジャイロとサーボの組み合わせは凄い。これまでのJRのジャイロ+WP6gBBサーボは何だったのか(笑)

電池はサンダーパワーの2200mAh(25C)を使用。少し大きくキャノピーと干渉するので仕方なくキャノピーの前側をカット。この電池は飛行機に使っているものだがパワー十分。
コロナのデジタルサーボとHiModelのS−BEC(どちらも安価)、本日のところは何の問題もなく正常に作動。飛行後にS−BECに触ってみたが殆ど熱を持っていなかった。

1年ぶりのヘリだったが双葉のジャイロ+デジタルサーボのお陰で、旧型で殆どノーマルのT−REXが想像以上に良く飛んでくれた。このままスケールボディを被せれば良く飛ぶに違いないが・・・。
T−REXは発売以来モデルチェンジが進んでいる。これまでは興味を持っていなかったのでモデルチェンジの流れが全く分かっていない。
T−REX JAPANのHPで研究したところ概ね様子が分かってきた。
カーボンフレーム、カーボンロータ、オール金属ヘッドが主流のようで、最新の450SEV2は非常に高性能のようだ。
ヘリの師匠に聞いてみたところ「凄かバイ」とのこと。師匠が凄いということは本当に凄いことに間違いない。
昔から光り物に弱く、ブルーのヘッドは魅力十分。値段もそれなりだが、急に欲しくなってきた。作戦を立てねば!スケールボディはその後ということになりそうだ。(2007年11月11日)

ロータをトリムのカーボンロータに変えてみた。木製ロータに比べて重いので安定性が高くなった。
・・・が、ヘッドが完全に負けている感じ。トラッキングは合いにくく、エルロンとエレベータの舵が混ざる感じになった。
樹脂ヘッドには付属の木製ロータが一番良いみたい。
結局T−REXには引退してもらうことを決意。欲しいという方がおられたので譲ることにした。(完了)

JRのスーパーボイジャーEを検討中。JRのHPにアップされているデモフライトの動画を見ると非常に安定して飛ぶようだ。(2007年11月20日)








(再開)
昨年末に不注意で電池がダメになり、部品の供給も不安定なので一時中止していたが、もったいないので練習を再開。今回はロータ3本も確保した上で更に新しく1機を購入して(笑)部品の供給体制を整えた。ハイペリの1800mAhで飛ばしているが明らかに前のPQのXPよりもパワフル。ベースは同じ電池と聞いているが技術革新が進んでいるようだ。(2006年7月2日)
墜落して破損した部品を交換。
思ったほど壊れてなくフレーム、ヘッド周り、テールパイプの交換で修理完了。
これまで使用していたJR純正の受信機をフラッシュに載せ替えたので、新たにハイペリオンのHP-DSP6C-M40を購入して載せてみた。3980円でクリスタル付き、カタログスペックは申し分なし。さて実践ではどうだろうか。
新たにフレームとロータグリップを買えば更に1機分ができることが判明。早速、部品を注文。これが壊れたら別の機体を考えよう。(2006年12月9日)








ヘリは10数年前にシャトル30で練習、一応、上空飛行できるレベル。当時インバーテッドスイッチを使っての背面飛行はできていた。その後、普通に背面ホバをやりたくてシミュレータで練習。バーチャルな世界では自由自在であったが実際にやってみる勇気もなく、いつのまにかラジコンヘリから遠ざかってしまった。

最近、周辺機器の進歩により、小型電動ヘリでも相当のアクロができるようなので、今回、購入を決意。

モータ、アンプ共にハイペリオンのX22L-3400(11Tピニオン) + TITAN 30A
サーボは、WayPoint08×3、WayPoint06BBをラダーに使用。
室内で飛ばす場合ノイズが問題になるので、本機では手元にあったJRのR600を使用。重量30gであるが、ケースを外すと−12g軽くなった。


あとは電池PQ1800を購入するだけだが品切れ中。結構電流が流れるようなのでPQ1800以外も検討した方がよさそう。
最終的には、例えば、Clip400用スケールボディBELL 222を装着して、部屋の中でスケール飛行を楽しみたい。
(2005年3月15日)

(調整)
家の中でホバリングを試みたが、ヘリの挙動が全く予想できず浮上させるに至らなかった。そこで、夜、近くの公園でホバリングに挑戦。照明はあるがそれでもロータのトラッキング合っているのか否か分からない状態で、思い切って浮かしてみた。あっけなく浮いた。静止状態では安定しているが、少し動き出すと・・・速い。ビックリ。まずはD/R60%、EXP40%位に設定して挙動に慣れる必要がありそう。ラダーは良く効くが、感度60%ではハンチングしてしまう。数分のホバリングでモータからかなり発熱あり。電池(PQ1800)は暖かい程度であった。
リンケージ周りが心配なのですべてボールリンクに変更。ガタが減り一安心。(2005年4月7日)
(飛行)
屋外で本格的に飛ばしてみた。本格的といってもホバリング+目の前の旋回程度であるが、ラダーのハンチングがあり、結局感度50%になってしまった。この状態でもラダーの安定性はあるので通常飛ばすには問題ない。
運動性が高く、おまけに小さいので視認性が悪く、あまり遠くにもっていくとどちらに傾いているのか分からなくなる。慣れの問題であろう。PQ1800で10分程度は飛びそう。何はともあれ、60cm程度のヘリが簡単に飛ぶことは驚異である。(2005年4月9日)
(課題)
@スロットルカーブ、ピッチカーブの調整(スロットル中スロー以下で急激に浮力がなくなる傾向あり。ロータが軽いためエンジンヘリとは別物として考える必要がある。)
Aラダーハンチング対策
(モータ)
モータの発熱、臭いが気になったのでエアクラフトに相談したところ、臭いが出るのは普通ではないとのこと。念のために送り返してチェックしてもらうことにした。暫くは飛行不可。(2005年4月14日)
エアクラフトでチェックしたところモータ不良につき新品が帰ってきた。ヘリに搭載して少し飛ばしてみた。以前よりも明らかに発熱が少ない。数分のホバリング後、多少臭いはあるが・・・以前よりも格段に少なかった。(2005年4月18日)
(モータ冷却)
公園で調整。これまではホバリング中心であったが今日は目の前を左右に走らせることができた。姿勢にも慣れてきたせいか以前よりも押さえ込んで飛ばすことができるようになった。対面でもあわてることはなかった。
モータの発熱は相変わらず。そこで、ペットボトルを利用して導風板を作ってみた。効果はあるように思う。少なくとも5分の連続ホバリング後の発熱は少なくなった・・・ような気がする。
(オートカット)
ホバリング中心で約7分でオートカットがかかった。オートカットがかかる寸前に2度ほどモータの息継ぎ現象が見られた。再充電してみると1000mAhしか入らない。ワールドエアモデルの記事http://www.airmodel.net/frtrexflightdata.htmに同じような時間、充電量(但し低温時)が載っていた。正常なのだろうか。ツールが無いのでオートカット電圧を変更できないのが残念。暫くは送信機で7分タイマーを設定しておくことにした。
何かと不安なヘリである。そういえばkanekoさんもモータの発熱を心配していたし・・・。(2005年5月1日)
(モータ異常)
5分程度ホバリング、旋回をしていたところ突然オートカットがかかった。その後、モータが回ることはなかった。昨日もオートカットと思っていたのは、モータの発熱による停止のようだ。仕方がないのでモータをエアクラフトに送った。3Dをするわけでもなく、ピッチカーブやスロットルカーブに変な設定をしている訳でもない。一体どうすればよいのか??。何故かエアクラフトのHPからX22L-3400(11Tピニオン) の設定が消えていた。発熱によるモータ破損が頻繁に起こっているのか?・・・と勝手に考えてしまう。
別のモータの購入を考える必要がありそう。(2005年5月3日)
(モータ交換)
エアクラフトから3個目のモータが届いた。今回は10Tピニオンに交換。調整も慎重に行った。ネットで調べるとホバリングピッチ5度、ロータ2000回転程度なら上手くいっている様子。この設定にて連続で5分程度ホバリングと軽い旋回をしてみた。これまでとは異なり明らかに発熱が少なく、臭いも発生しなかった。何とか飛ばせるようになった・・・と思う。

家の中ではギヤ音が気になるが、外ではほとんど気にならず人に恐怖感を与えるものではない。公園で気楽に飛ばせる。が、ヘリはロータが高回転するので整備不良は事故を招く。事前の整備はきっちりやっておかないといけない。

次はスケールボディであるが、例えばCLIP用のエアウルフは100g以上あるそうだ。自重650gに100gは荷が重そう。検討の余地あり。(2005年5月14日)
(ピニオン調整)
ピニオンギヤをよく眺めてみると、ギヤ溝の下側では肉厚が大きくなっている。購入状態でモータを取り付けるとこの肉厚部がメインギヤに当たっていた。少しでも回転をなめらかにするために、ピニオンの位置を2mm程度押し込んだ。ロータを手で回してみても以前よりも滑らかに回るようになった。
(モータ冷却)
モータ冷却を願って導風板は取り付け済みであるが、実際に効果があるのか疑問になった。メインギヤのフィンから本当に送風されているのか?答えは、ノーだった。ロータを外してモータを回してみた。メインギヤは勢いよく回るが全く送風しなかた。空気の入り口側では全く負荷がかかっていないので仕方がないとはいえ残念。導風板は取り外した。送風用に小型ファンを取り付けることにした。パソコン用の小型ファンが使えるようだ。
(ガバナーモード)
モータの発熱の問題も一応片づいたので、ガバナーモードに設定することにした。・・・が、昨日は設定モードに入らず???。ところが今朝は難なく設定モードに入った。またしても???。
ハイペリオンモータの場合、起動時に暴れることが多いようで、スロットルLで設定値(例えば60%)を入力し、ホールドスイッチでONにする・・・という難儀な設定をしている方もおられるようだが、まずは、L(ロー)で0%を入力し、残りは60%に設定。ロータを外して回してみると2000rpmを示した。実際にホバリングしてみると回転が低いような気がした。そこそこ発熱もあった。そこで65%に設定。約2150rpmとなり、なかなか良い感じになった。発熱も少し抑えられたような感触。ピッチを下げて高回転で浮力を稼ぐというのがあっているようだ。起動時の暴れは、スロットルを急激にホバリング位置まで上げると問題はないようだ。
ガバナーモードにすると非常に飛ばし易くなった。一方で、ラダーの僅かな周期的なハンチングも顕著になってきた。対策が必要。(2005年5月22日)


ヘリ大好きのIさんもついにT−REXに手を出してしまった。もちろん改造済み。送ってもらった写真をアップ。今度会ったときに改造のポイントを詳しく聞いてみよう。(2005年7月10日)
久留米からIさんが来た。朝6時には待ち合わせ場所に着いたようだ。気合い十分。目の前で色々なワザを見せてくれた。動きが速くて写真に収めるのは無理だった。とにかく上手い。どんな舵を打っている???。聞けば相当練習を積んでいるようだ。努力に勝る天才なし・・・。帰りがけに自分のT−REXを預けた。改造を宜しくお願いします。(7月31日)


Iさんの改造が済み引き取りにいった。モータをタマゾー交換して現場で調整を試みたがアンプのガバナーモータの設定が上手くいかず、とりあえずはハイペリオンモータでトリムあわせまでしてもらた。どうもスンマセンでした。アンプは設定モードに入ったり入らなかったりと、不安定。交換する必要がある。帰宅してパソコンで強制的にガバナーモードを「3」に変更。スロットル75%で2100rpmになった(ピニオン13T)。Iさんの工作技術はかなりのものである。感謝。(8月6日)

時間があるときに調整するも、舵が残ること、エルロン/エレベータの舵が混ざったような感じがする。Iさんの助言で、ミキシングアームを滑らかに動くように調整し、アンチローテーションブラケットを追加してみた。驚いたことに今までの悩みが一挙に解決した。非常に飛ばしやすくなった。今までは旋回させるのもドキドキだったが、今度は安心して旋回できる。やっと、まともに飛ぶ機体になった。(9月21日)
暇を見つけては飛ばすようにしている。先日、Iさんに3Dのセッティングをしてもらったので、3Dモードで飛ばして舵に慣れるようにしている。姿勢に慣れたこともあり以前よりは高速で飛ばせるようになってきた。ロール、ループはできそうな気がする。(11月3日)


<ホームへ戻る>