不定期日記 2014年

 

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12月31日
2014年も今日で終わりです。年齢を重ねるにつれて1年の経過が早くなるのを実感します。
今年は週末になると天気が悪くなる悪循環で何時もよりも飛行場に出向く回数が少なかったように思います。さらに、PM2.5の影響を今まで以上に痛感した年でもありました。
飛行場を取り巻く問題から夏以降は別の場所で飛ばすことになりました。山の中にある関係からか空気が綺麗な場所、人の出入りが皆無なので安心して飛ばせます。地主さんも友好的で暫くはここに定住できるはずです。
製作記事を見返してみると今年製作した機体は、アリゼ(グライダ)→フレンドグッピー→パイロットジュニア→バレリーナ→アストロジュニア→フライベビー30の6機で製作意欲は維持できています。
ラジコンは一生楽しむ趣味なので、無理をせずに地道に続けていけたらそれで良しです。
ランニングは始めて3年になります。この秋にはハーフマラソンを走れるまでになりました。一度、ハーフマラソンを経験すると10km以上でも楽に走れるようになりました。タイムも着実に伸びており10kmで52分位です。距離も時間もランニングをはじめた頃には想像もできない記録です。
今年は久し振りにオーディオ機器をテコ入れ、技術の進歩に驚くばかりです。これを機会に持っているCDを聴き直したり、昔のアルバムのリマスター盤を入手して聞いたりと、充実していました。中でも井上陽水の「氷の世界」のリマスター盤は素晴らしい!録音は1973年ですがギターの音がリアルです。こういうCDに出会えるのも楽しみの1つです。
こんなことで、あっという間に1年が過ぎました。来年は・・・まずは健康に過ごすことを目標にして、好きなことを楽しんでいきます。
12月7日 
良いこと悪いこと
先日割れたフライベビー90のカウリング、メーカから取り寄せることができ復活。エンジンの調子も良く思う存分飛ばすことができた。
夕方から10Kmのランニング、高度差45mの上り下りのあるコース、以前はきつくて一気に走れなかったが、最近は休むことなく走り切れるようになった。本日は過去最高記録をマーク、努力は報われるものです。
ヘリでアップフリップ、ダウンフリップができるようになり、本日は背面で少しですが走らせることに成功。シミュレータの成果ですが、何と着陸時に立ちコケ、慎重にやったつもりが・・・サーボのギヤ欠け位で済んではいますが、結構、心が折れます。
11月18日
完走!
一昨日の長崎ベイサイドマラソンに参加、無事に完走。ハーフマラソンの参加者は約1800名、ハーフマラソンには中途半端なランナーは参加しないのでレベルが高いようです。
この人数でもスタートの合図から実際にゲートをくぐるまで3分かかります。目標は6分/kmでゴールすること、ペースメーカと決めた人の後を黙々と走り、13kmまでは5分45秒ペースで快調。しかし、女神大橋に至る上り坂で足がつってしまい、あえなくペースダウン。一気に70m近く上る実力は無いようです。
橋を渡り終えて下りに差しかかる頃にまた走れる状態に戻り、最後まで完走することができました。GPS時計でのタイムは2時間9分、初めてにしては上手く走れたと思います。
途中の三菱重工周辺の道は大学生の頃以来、女神大橋からの眺めは素晴らしく十分楽しみながら走ることができました。
この大会は今回で13回目、運営はスムーズで沿道からの応援も多く来年も参加したいです。来年は坂道を克服して2時間を切るタイムで帰ってきたいと思うのでありました。
11月13日 
ルーチン業務
フライベビー30は生地完でサンディング待ち。その間に頻繁に飛ばす機体の整備を進めています。一番の懸案だったガソリンエンジンは燃料系統を全て交換、その甲斐あって快調になりました。
先日、Trex450でバックフリップをやってみると3軸ジャイロのお蔭で安定してできることが判明。これは面白いということで、シミュレータで真面目に練習することにしました。今は背面ホバリングの練習中。1日10分を3か月も続ければ実際にできるようになる・・・はずですが、昔のような情熱が感じられないのが難点。
音楽鑑賞も楽しんでいます。最近ゲットしたCDではリンダロンシュタットのDuetsがお気に入り。上手いです(当たりまえか)。昔欲しかったCD、結構大人買いしています。
今度の日曜日は長崎のハーフマラソンに出場予定。今のところどこにも痛みは無く、天気も悪くないようなので、十分楽しめそうです。
 
9月21日 
一安心
11月16日の長崎ベイサイドマラソン(ハーフマラソン)に当選。、参加できることになりました。
昨日、先週の脱水症の反省を踏まえて、給水を万全にして再挑戦。コースは自宅→ヤフードーム→大濠公園(4周8km)→自宅の平地コース。7kmおきにアクエリアス500mlを飲用、最後まで脱水症になうことなく21kmを完走。
6分/kmのペースなら息も上がることなく最後まで走れそうなので、2時間10分位で帰ってこられるかもしれません。2週間続けて20km走って膝の痛みが無いので大会への参加は心配ないようです。
9月15日 
テトラのバレリーナの初飛行は想像以上に上手くいきました。基本設計が良いエンジン機をベースして電動化すると良い結果が得られます。改造の肝はリポ電池の搭載方法とモータの固定方法。いずれもメンテナンス性を考慮する必要がありますが・・・。経験的にタンク位置にリポ電池を搭載すると重心合わせが容易になります。
10〜20クラスの機体で良く飛びそうなエンジン機はいくつかあるので、機会があれば製作してみたいです。

ところで、継続しているランニングで貴重な体験をしました。昨日は朝から昼過ぎまで飛行場、晴天の中を整地したり飛ばしたりと結構な運動量。
帰宅して夕方からハーフマラソンに挑戦(どこまで元気なのか・・・)。途中給水しながら15Kmまでは問題なし、その後、急激に足にきてクタクタ。18Km走って何とか帰宅。手先がしびれて、足は痙攣が起きそうな雰囲気。やばい・・・嫁さんがアクエリアスを出してくれたので飲用、急激(驚くほど)に回復。
これぞ脱水症、それも電解質が失われた状態、水分だけを摂取した結果のようです。そういえば昼間も水の補給のみ。足の痙攣もこれに起因するようです。20kmとなると色々な不具合が発生。原因が分かっているので次回からは克服できる・・・かな。自分の体のことをもっと知る必要があります。
救いは足腰膝の痛みが無いこと、鍛錬の成果。
9月11日
バレリーナがほぼ完了。エンジン4サイクル20クラスの小型機であるがモータ仕様にすると機首周りがすっきりして別の機体のように見える。
全備重量1100gとエンジン仕様に比べて−200g、良く飛ぶはずです。仲間の機体ということもあって各所に実験的な構造を採用。お蔭でこのクラスの電動化のノウハウを蓄積できました。
次の機体は、アトラスジュニア15、もともとシングル機の機体を工藤氏が4ch仕様に改良したもの。「クラークYを感じさせない風に強い肩翼機」というのが謳い文句。
今年の初めにアトラスコメットの製作を計画していたが諸般の都合で中止、同じアトラスシリーズということで辻褄を合せます。
今回は10エンジン+サブマフラーで静かに飛ばす予定。小型エンジンの始動方法を忘れないための機体です。
8月3日
一段落
先日アンプを導入したことに伴いスピーカのセッティングを試行錯誤、やっと許容レベルの音になりました。今回の一番の目玉はバイワイヤリング。スピーカの低域ユニットと高域ユニットに独立してコードを接続して、高域と低域の干渉を防ぐもの。アンプも専用に設計されているのが好ましく、今回のアンプは対応済み。ウソみたいな話ですが、明瞭さが向上して、整理された音になります。
そのせいか私のシステムでは中域に力強さがなくなりました。これを解消するために低域側のスピーカコードを中低音に定評のあるモンスターケーブル(アメリカ製)というヤツに変更、一番安いものでも1500円/m、結構な太さと硬さで取り回しに苦労します。しかし、効果抜群でジャズボーカルが浮き上がってきます。逆に高域は高性能なコードでは出過ぎる感があるので、普通のコード(ドイツ製)を使用。これでバランスがとれました。
・・・と、書けば簡単ですが、色々と試しての結果です。この過程が面白いです。これで一段落、やっとラジコンの飛行機作りに戻ることができます。
7月25日
サーマル工房さんから愛読者プレゼントが届きました。大きな箱のなかにベニアとバルサが一杯、スクラップかと思いきやバルサは定尺もの。見栄えが悪く商品にならないものと思われますが、材質が良いので自作する者にとっては全く問題なし。
現在バルサの入手が難しくどうしようか悩んでいたところに天の助けです。暫くは不自由しません。
これだけ購入するとなると相当の金額になります。どうも有難うございました。何かお礼をしておかないと・・・。
7月23日 
20歳の前半にのめり込んだ趣味はオーディオ、当時は同志が多くオーディオ機器の奏でる音について話が弾んだものでした。また、出入りしていたオーディオショップの社長が機会ある毎にお客さんの自宅に連れて行ってくれたおかげで、当時一流と言われた機器の多くを実際に聴くことができ、今なおその音は記憶に残っています。スピーカではJBL、タンノイ、アルテック、ハーベス、KEF・・・、アンプはマッキン、マランツ、エクスクルーシブ、マークレビンソン、アキュフェーズ、ラックス・・・、今でも型番だけで話ができます。
あれから30年、その残党で残るのはアキュフェーズのセパレートアンプのみ。さすがに経年劣化もあるはずなので、今回、適当なプリメインアンプを探すことにした。スピーカとCDプレーヤは相応のものを持っており、基本、自分の好きな音と音楽ジャンルは決まっているので、選択の幅は狭い。
大手量販店のオーディオコーナで当時のことに詳しく音に関して抽象的な会話ができる店員さんに遭遇、ラッキーでした。音場、奥行き、図太い、粗削り、躍動感、艶・・・を語りながら候補のアンプを試聴、更に記憶を頼りに当時のアンプの音と比較しながら好みのものを決定。私がこの世界から離れて今に至る間の情報も頂いて知識の再構築ができたのが収穫。
店員さんが頻繁に口にするS/Nが良いから・・・この意味は良く理解できないまま購入に至り、在庫があったのでそのまま持ち帰り。アンプはデノンの2000RE、何と重量25kgで箱を入れると30kg、部屋まで運ぶのに一苦労。
早速CDを再生、部屋でも音色は想像通り、・・・でS/Nが良い意味が判明。ノイズが少なく、例えば、曲のフェードイン、フェードアウトの時に今まで聞こえなかった小さな音が聞こえるようになり新鮮。また、演奏中に定位がふらつくことがなく、空間内で各楽器が整然と並びます。もう1つの特徴は小音量でも音のバランスが崩れないこと。夜に聴くことが多いので嬉しい限り。スピーカーケーブルを吟味すればより好みの音になるはずです。
結果的に新しい機器の導入は正解だったようです。アキュフェーズのセパレートアンプはオーディオ専門店に相談したところ、相応の値段で引き取ってくれました。メンテナンスして(コンデンや抵抗をすべて交換のようです)販売するとのこと、結構、高値で取引されるようです。
暫くは音楽鑑賞に忙しくなります。
7月12日
社会貢献?
最近、仲間の機体を作ることが増えています。現在、3機の機体が待機中。塗装待ち、生地完状態、そしてキット状態と様々。キットからの製作はテトラのバレリーナ、4st20クラス。電動化するには工夫が必要で面白そうなので引き受けたが、ほぼ目処が立ち順調に製作中。
テトラから他の機種では電動化コンバージョンキットが販売中。エンジン機で実績のある機体なので、電動化でまた注目されると良いですが・・・。
仲間の機体を仕上げるのも1つの社会貢献と考えていますが、費やす時間も相当なので考えものです。
次の製作対象はコルセア、その引込脚が到着。図面上ではピッタリ、作動角も100度なので組み込みも容易、耐久性は??。サーボや尾輪引込ユニットも入手できたので、そろそろはじめます。
6月17日
遂に・・・
丸鷹のコルセア40を手に入れました。オークションでの購入、部品の欠損やバルサの状態を心配したが届いた商品は満足できる状態。カウリングとキャノピーと原寸図さえ手に入れば後は何とかなりますが・・・。
スパン1300mmでスケール比は1:9.5、テトラのP51Dムスタングとほぼ同じ大きさ。ムスタングの製作経験が役に立つはず、この機体に合うローテーション式の引込脚も見つけています。
フラップを追加して尾輪も引き込み式にして・・・色々と仕掛けができそうです。楽しみな機体です。
5月29日
Mr. スクラッチビルダーさんからのプレーリー号のフイルム貼り終了。細部まで丁寧に製作されているのでフイルム貼りも楽です。メカ積みまで済ませて、持ち主に戻すことにしました。意外に早く進空できそうです。
その後、Mr. スクラッチビルダーさんからパイロットジュニア200の原寸図面を頂いた。現在、シングル機としてジュニア100を計画中で、一回り大きなジュニア200にも興味があったが、こちらはプロポを前提とした比較的新しい設計で、尾翼周りの形状も異なっています。シングル機としてはジュニア100が向いていると思われる。色々と発見があります。
5月18日 
フレンドグッピー号も無事に進空、想像以上の性能に満足しているところ。
嬉しいことに周りでムサシノ機が増殖中。気楽に飛ばせる機体ということで皆さん製作中。初めて製作するには最適なキットです。
相互リンクさせれ頂いているMr. スクラッチビルダーさんが無料進呈された生地完成状態のプレーリ号、何と仲間が入手していました。プロ級の腕前の方の生地完成状態の機体を拝見するのは初めて。非常に参考になります。フイルムは私が貼って本人に戻しますが、良く飛ぶこと間違いなしです。
4月7日
図面
ラジ技のデータをお送りした方からお礼にと、一条卓也氏の変形グライダーの記事を頂いた。これはモデルジャーナルに連載されたもので私は初見。どれも興味深いが、確かガルモデルから販売されていたホルテンTを発見。ドラッグラダーも装備しており完成度は高そう。
これと同時に海風さんからムサシノのフレンドグッピーの図面を送って頂いた。ラジ技のデータベースに製作〜飛行までの記事(図面は無し)があり、以前から気になってういた機体。この機体は早々に製作予定。
ラジ技のデータベース繋がりで色々な方と知り合いになれています。
3月16日
先日、愛知県在住の方から「トーラス」の図面がほしい旨の連絡があり、手元の図面、データをお送りしたところ非常に喜んで頂いた。
この方、シングル機、マルチリード機の経験をお持ちですが、ラジコンを長期間中断して最近再開された様子。シングル機、マルチリード機、プロポ機の3つを経験された方は珍しいのでは。
ラジ技のデータベースがまた役に立ちました。
ところで、オークションで何気なく入札したエアロンカC3がそのまま落札。微妙・・・まあ店頭価格よりは安いので良しとします。
届いたキットは、バリバリのレーザーカット。FOXの一式陸攻やラトルスネークのゼロ戦と同じ600mm×100mmのバルサシートとベニアシートに300弱の部品をレーザカットしたもの。おそらく、作れるものなら作ってみろ!・・・みたいな、製作者のことを考えていない不親切なキットだと思うが、エアロンカC3はいつかは作りたい機体なので、適当に手を加えながら製作を楽しみたいと思う。
3月2日
最近はすでに運用中の機体の気になる個所の手直しを手掛けているが、その目処も立ったので、興味は次のテーマへ。
1つはヘリのスケール化、以前エアウルフをかぶせてみたが、やはり重さが問題。そこで、超軽量のヒューズ゙500をゲット。もともと初期のTREX用のボディなのでテールが短いなどの問題はあるが、上手くかぶせることができれば、100g強の重量アップで済むので飛行への影響はないはず。トライしてみます。
2つ目は、ギローズのソッピーズキャメルの製作。スパン70cm程度の小さな機体ですが、きっちり作るには相当時間がかかります。実機通りの超ショートノーズで製作できないか試行中。アトラスコメット号はその次かな・・・。
2月11日
今年もすでに2月、早いです。去年からずっと週末は天気が悪いやら仕事が休めないやらで、飛ばす機会が減っています。最もPM2.5の影響が顕著であまり外出しない方が良いという話もありますが・・・
昨年末から製作していたアルゼが無事に進空、3m弱で1300gなので浮きが違います。毎回持参する機体になりそうです。
現在、手元にスロープ機が無いので、次の製作テーマはアトラスコメット号を考えています。スタントが得意なグライダのようなので楽しみです。
ランニングはこの3月で3年目に突入します。100km/月を目標としていますが、なかなか難しく、最近は日曜日に10〜15km走ってお茶を濁しています。基本的に走るのが面白いのでこのまま継続できたら良いかな・・・。

(2013年へ)