不定期日記 2016年

 

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12月30日 
今年もドイツ在住のOさんからクリスマスプレゼントが送られてきました。ドイツとイギリスのRC雑誌、
記事の内容は、昔のラジコン技術のように製作記事やノウハウの紹介記事が多い。これは以前と変わることがなく、流行のマルチコプターはメーカの宣伝と一機のフライトレポートのみとなっている。
良いか悪いかは別として、機体を製作して飛ばして楽しむというスタイルが、欧州のほうが日本よりも色濃く残っているような気がする。
ドイツの雑誌に小型のパイロン機の折り込み図面がついていた。作ってみたいと思わせるデザインだが目がついていくのかな〜と妄想中。
今回もありがとうございます。
12月25日 
今年もあと一週間、つい先日、櫛田神社に参拝に行ったような気がするが・・・早い!
群馬の方からフレンドグッピー号の図面が欲しいとの連絡があったので手元の資料を送付、中学生の時に製作した懐かしい機体とのこと。製作記事をアップしてあるので少しでも参考になればうれしいです。図面とともにお菓子が届いた。七福神あられ、おいしく頂きました。ありがとうございます。
今年はオーディオ機器の総入れ替え、最後はマッキントッシュのアンプ。出力トランスは搭載していないが、マッキンサウンドは健在。重厚なサウンドは魅力あります。
スピーカはイタリア製でアンプはアメリカ製と、舶来礼賛ではないですが、音楽性に関しては日本製品には無い魅力があるのも確か。当分は買い替えの必要がないはず。ラジコン機の製作時間はすべて音楽鑑賞のために使っています。
11月28日 
真空管アンプ
音源がハイレゾ化して綺麗な音になっていくに従って真空管の張りのある音が良かったな〜。真空管アンプを手元に置いてみたくなった。
とはいっても何十万円も出してメーカー製を手に入れるのもどうかと思う。調べてみると、ロシアや中華製の真空管の品質が良くなり、手の届く値段で市場に出回っている様子。また、キットとして、プリント基板を使って配線の手間を軽減したものもあり、意外にお手軽。
エレキットから出されているTU8200を入手。これは複数の5極管を差し替えでき、さらに真空管の接続方式を変更できるようになっており、後々で色々と楽しめる仕様。
組み立ては簡単だが、小さな部品をプリント基板に半田付するのは昔ほど視力がないので大変。さらに音が良くなると言われている鉛フリーの銀入り半田を使ったので、液体フラックスを併用しながらの作業になった。半田付けが上手くなったのは収穫。
完成後、数時間で真空管の一本が熱暴走して昇天。頭部のゲッターがなくなってしまった。抵抗も燃えて煙が・・・。メーカさんのサポートで故障個所も治って無事に作動中。
音は張りがあり暖色系、ジャズのギターや管楽器は何とも言えない雰囲気がある。大型スピーカーに接続すると、細かいところで気になるところはあるが、それを帳消しにするくらいの魅力がある。
増幅素子としての真空管は優秀であり、今でも多くの人が使うのが分かる気がする。10cmのフルレンジスピーカで聞くアートペッパーなんかは涙もの。
11月1日 
オークション
先日、マルタカの1/2Aムスタングが出品されていたので入札、結局ライバルが現れず比較的安価に落札。状態は良好。昨年はリトルハーフのピッツスペシャルを製作。予想以上によく飛んだのでこのムスタングも期待が持てる。マルタカの機体は小さくても存在感がある。
ラジ技データベース
このHPを見た方から是非データベースをという要望があったので、ネット経由で配信。メディアが不要なので頒布が楽になった。
なんでも中学生の頃に山本昇氏の「ヴェガ」に魅せられて、氏の自宅に何度か伺った経験をお持ちとのこと。現在はラジコンは休止の様子、これを機会に再開されると良いのですが。お礼にと美味しいお菓子を頂いた。ありがとうございます。
以前にも山本昇氏の自宅に行ったことがある方にデータ頒布した記憶がある。それほど影響が大きかった方なのだと実感。
10月3日
ハイパーキャット50が無事に進空、その素直な特性には目を見張るものがあり、キットが入手できない今となっては自作できてよかった思っている。
比較的入手が容易な材料を使って50クラスの機体なら何とかできるという自信を得たのも大きな収穫。
次の機体は・・・飛行場でSAITOのFA30SHを搭載したフライベビー30のスケールライクな音が話題になり、このクラスのゼロ戦が良いのではとの話になった。
調べてみると、30クラスの4stエンジンは絶版になってしまった。おまけにこのクラスの機体も見当たらず、残念。
手元にテトラの飛燕10がある。これに引込脚を搭載して電動化するのも面白いかもしれない。引き込脚は実際の運用では破損することが多い。10クラスの機体だがフラップを導入するのもよさそう。軽量化も・・・。課題が多いほど製作意欲が湧いてくるから不思議。
8月3日
6月末から製作を始めた「ハイパーキャット」が完成、ネコの足跡を貼り付けてみたが違和感なし。このクラスの機体は製作、保管、運搬が容易で飛行性能も優れており、自作に適していると思っている。
次は何を製作するか・・・途中で放置しているボートが最優先の課題かな。
オーディオの方はスピーカのエージングが少し進んだようで立体的な音場を再現してくれる。しばらく様子を見てケーブル類の見直す予定。時間がかかる作業だがこれが面白いところ。
ハイレゾ音源はe−onkyoから購入しているが、先日からソニーレーベルを扱うようになり、早速、五輪真弓のベスト版をダウンロード。もちろん「少女」「煙草のけむり」も収録されている。1972年録音とは思えない良い音にびっくり。中島みゆき、ユーミン・・・才能ある歌手が次々に出てきた時代。ラジオに夢中になるのも分かる気がする。
 
6月5日
先日頂いたカルマート、4stエンジンに換装完了。送信機の設定をすれば飛ぶ状態になった。燃料無しで約2600g、4stエンジンでも後重で、エンジンルームに約100gのバラストが必要。少し重いかな〜練習機として安定するかも。
オーディオはスピーカを交換。ソナスファベル、イタリア製となった。これまでと違って、堂々と鳴るのでどんな音楽ソースでも余裕で再生。クラシックのオーケストラを上手く再生、このカテゴリも聞いてみようと思う。音楽の幅が広がる。
ノートパソコンが不調。突然電源が落ちる。出来ることは対応してみたがどれも効果なし。電源系かRAMの破損か・・・と疑っている。丸3年問題なく稼働していたのに残念。修理に出すのなら買った方が安いような気がする・・・。
 
5月15日 
最近はオーディオをかける時間が増えて製作が停滞中。それでも飛行場へは出来るだけ通うようにしている。基本、飛ばす機体には困っていないし・・・。
本日、飛行場で、以前、見学に来ておられた方から京商のカルマートを頂いた。新品のメカ込み、ラジコンから離れるというのが理由。詳細なことはお聞きしなかったが、是非、使って欲しいとのことで、4stエンジン又は電動化して進空させることを約束。部屋に持ち込むと胴体が嵩張ります。
先日、フライベビーの30と90(いずれもエンジン)を飛ばしたが、電動とは違う操縦感覚、これも捨てがたしです。騒音の問題に最大限注意して今の環境を維持しないけません。
機体のメンテナンスも必要。グライダーのアリゼのエルロンの後縁が反ってきたのでアイロンで手直し。バルサ機の場合は致し方ないところ。色々とやることはあります。
4月24日 
ハイレゾの結末
短期間でハード、ソフトを色々と試し、結論は、今後、ハイレゾ対応とする必要あり。CDも低迷期に入っているようで、高音質SACDはなかなか普及しないのが現実。今、注目されているレコードの興味はあるが、機器を揃えるのが金額的に大変。
ハイレゾ化に向けて、パソコン+NAS+DAコンバータを導入するのが一般的だが、楽曲の管理をどうするか、タブレットからの操作ができるか、CDの取り込みソフトの選択、各機器の間のケーブルをどうするか等々、悩みどころが多い。
最近、注目されているのがSONYのハードディスクオーディオプレーヤー「HAP-Z1ES」、これだけでハイレゾプレーヤとして機能するが、特に、内蔵のDAコンバータやアップサンプリングの機能が優れており、取り込んだCDで比較すると、100万円のCDプレーヤと同等と言う人もいる。
確かに手持ちの少し高級のCDプレーヤでは全く太刀打ちできなく即座にメイン機器となった。タブレットでの操作性も優れており言うことなし。技術の進歩についていく意味でも導入して正解でした。
ついでに部屋の片隅に音響パネルを設置(自分で組み立てるキットで安価)。これも音質改善に効果大でした。これで一段落。
 
3月10日
ハイレゾ再生に向けて
オーディオを趣味とする場合、やはりハイレゾ音源を聴きたいもの。自宅のメイン機器でハイレゾ音源を聴くには投資が必要。さらに音源の管理や再生ソフトの選択などパソコンも関係するので勉強が必要。
そこで、サブシステムを構築。スピーカーはフォステクス製の10cmフルレンジ+バックロードホーン。アンプはデジタルアンプで160W×2、そしてハイレゾ対応のUSB−DAC(D/Aコンバータ)。アンプとDAコンバータはネットで評判のよいものを選択。
驚きの価格、アンプ1.2万円、DAコンバータ0.5万円、スピーカは1本0.8万円。本日、接続完了、スピーカから音が出て一安心。
再生ソフトは取りあえずフリーのものを使用、それでもCDをFLAC形式で保存できる。肝心の音は、フルレンジの音場感と、バックロードによる豊かな低音と、デジタルアンプによるパワー感など、頭でイメージした通り。昔、聞いていたオーラトーンやボーズの10cmスピーカに比べると遥かに豊かな音がでる。
ハイレゾ音源を購入すれすぐに再生できるが、その前に色々といじくる個所があるので、当分、楽しめそう。
3月6日 
直近完成した2機、ハーフピッツとズリン10は共に期待を裏切って(?)お気に入りの機体となった。電動化とメカの軽量化の恩恵。最近、お仲間が怒涛の勢いでテトラのキットを進空、どれも良く飛ぶ。基本設計が良ければ電動化のメリットが大きいと感じている。
テトラのキットが品薄になっているようだが、品質の良いバルサの入荷が難しくなっているのも一因であろう。気に入ったキットは購入しておく必要がありそう。
先日お仲間から預かったテトラのバレリーナ4st20、廃棄しようかと思ってフイルムを剥がした。フイルムは綺麗に剥がれ、機体自体の損傷も少ない。胴体の一部に大きな亀裂が入っていたが修理できるレベル。
良くできた機体なので、フイルムを貼り直してまた活躍してもらうことにした。スリムな機体なので保管場所に困ることもないであろう。
2月7日
もう2月
年明けから土日は天気が良くなく飛行場に行く回数が激減。おまけに仕事が忙しくて飛行機の製作も中断状態。代わりにオーディオに割く時間が増えて色々と設定を変えて音の変化を楽しんいる。空いた時間にはランニングも継続中。今回、オーディオとランニングは別のブログを立ち上げて備忘録として情報を残すことにした。
http://blogs.yahoo.co.jp/fast_lane2015

昨日、仲間の飛行機を預かった。置き場所が無いので預かってくれとのことで、決して奥さんに内緒という訳ではないようだ。大きな箱。春には進空の予定。

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