バルサ電動機



◆ソッピースキャメルnew
(飛行編)

初飛行の準備
飛行場持ち込んで撮影。外での撮影、なかなかのスケール感。
本日は、風の状態が悪く、初飛行は断念してタキシングの練習。グランドループに入ることもなくタキシングOK。ここで、少しスロットルを上げると・・・離陸してしまった。
さてどうしようかと考えているうちに遠くに離れてしまい一瞬姿勢が分からなくなり、松の枝の上に不時着。高度2m位。壊れたか・・・回収すると幸い無傷。
中途半端なことをしてしまったと反省。それでも浮くことは確認できたので、次回の初飛行は期待できる。危なかった。(2025年5月18日)
初飛行
無風の絶好の初飛行日和。舵の方向を再度確認してスロットルON。離陸した途端に左方向に大きく旋回・・・。エルロンのトリムを右に操作、それもマックスの位置。これでようやく操縦可能になった。今度は旋回が上手くいかない。色々と試したがその傾向は変わず、一旦、着陸。
飛行姿勢から後ろ重心と思われるので機首にウエイト追加。そしてエルロン⇒ラダーのミキシングを設定し、さらにエルロン舵角を増やした。もちろんサブトリムでエルロンを右方向に修正。
再度上空へ、今度は上手く飛ぶようになった。調整終了。本日はロール/ループも成功。なかなかの運動性能。小さな機体なのでそれなりに操縦は難しいが、面白い機体なので風の弱い時に活躍するはず。無事に進空して良かった!(2025年6月1日)
調整飛行 new
無風で曇天の中で調整飛行3回。
トリム、舵角、ミキシング量を修正して随分、自由に飛ぶようになった。
旋回時、機体の傾きが大きくなると急に巻き込むような挙動がある。近くで旋回させる時は機体の姿勢が良く分かるので機体の傾きが大きくならないように操縦できる。しかし、機体が小さいので遠くで旋回させる時に機体の傾きを細かく調整するのが難しいのでこのような傾向になる。ラダー主体の旋回にすれば改善するような気がする。エルロンの舵角と、エルロン⇒ラダのミキシング量の調整がもう少し必要。
それ以外は複葉機としての癖はあるが総じて満足できるレベル。ギローズのキットなので飛ぶだけで文句は言えない代物。
写真は曇天なので暗めだが飛んだ証拠としては十分。
本機、離陸は簡単だが、着陸は難しく最後はいつもひっくり返ってしまう。しかし、機体の損傷は皆無、400gの重量(翼面荷重26g)が幸いしている。(2025年6月7日)

(製作編)

生地完成
10年目にしてようやく生地完成。
複葉機の場合は上下翼の位置合わせを上手く行う必要がある。本機のような小型機では特に難しくなる。まず下翼の上反角5度を決める。主翼外側にステーを取り付けて上翼の迎角(下翼に対して−1度)を設定するために治具を作成。この治具は図面の側面図(原寸大)から作成した。
この状態で外側ステーの高さ方向の位置をマーキングして迎角を設定。これで中央側のステー4本の高さ方向の位置は自動的に決まる。
ラダー、エレベータには5gサーボを使用。リンケージはフレキチューブと0.8mmのピアノ線。 
エルロンサーボは嵌め殺しになるのでMKSメタルギヤのものを使用。配線も通しておいた。
ステーは1mmベニアの両側に1mmバルサを張り付けて成形。このままでは表面が弱いのでエポキシ樹脂を塗布して保護。主脚も同様の方法で製作。
プラパーツも切り出し完了。
動翼はシートヒンジを使用して固定。部材が薄いのでヒンジ用のスリットは注意して切り込む必要あり。エレベータの左右は1.2mmのピアノ線で連結。
このような細々とした作業、意外に時間がかかった。これで生地完成!(2025年4月20日)
フイルム貼り 
フイルムはEライトの白を使用。機体に使用されているバルサはハード系、さらに必要な箇所は補強。従って剛性が高くフイルムの熱収縮でバルサ材が変形することが無いので、フイルム貼りは容易。
最初は170度位で貼っていく。皺がどうしても残るので最終的には210度位で皺をとるイメージ。
機首部の下側には電池の収容部を作成。本機では3セル1000mAhのリポ電池を使用できるようにした。
塗装
いつものようにミッチャクロンで下地処理。その後オリーブドラブ2で塗装した。機体が小さいので100mlのスプレー缶1.5本で足りた。色が濃いのでそれほど厚塗りする必要はなかった。
主脚は同じくオリーブドラブ2、主翼ステーはオーク色のポアーステインを使用。ポアーステインは筆塗りで塗装回数で濃さを変えることができるので便利。
あとはプラスチック部品の塗装。カウリング、タイヤホイールは赤色を塗る予定。(2025年5月4日)
プラ部品の加工
カウリングとコックピットのプラ部品は機首を延ばしてあるので隙間があく。ここはプラ板を継ぎ足して辻褄を合わせた。
ホイールとホイールキャップの中心には車軸のガイドとしてのチューブを入れて瞬間接着剤で接続した。
プラ部品は赤色に塗装するが手持ちのスプレーの中から「ルビーレッド(つや消し)を選択。コックピットの周りは木材の感じを出すために手持ちのカーキー色を選択。確かこの色はFi 156 シュトルヒの塗装に使った残り。
塗装と組み立て
プラ部品の塗装は下地処理なしでそのまま塗布で問題なし。ホイールを組み立てて主脚に取り付け。良い感じになった。これでプラ部品の作業完了。
次は機体の組み立て。最初は下翼の固定。上反角ゲージを使ってエポキシ接着剤でしっかり固定した。
胴体下面の一部は主翼スパーの固定とエルロンサーボのための半田付け作業のために開口のまま。これらの作業が終了したのでフイルムを貼りつけた。これで主脚を固定できる。(2025年5月6日)
組み立て
防火壁の後方には大きな空間がある。ここにアンプと受信機を設置。両者は距離をあけて2階建てで固定。当初、アンプは、重心位置の関係でできるだけ前方、モータの横に設置することを考えていた。しかし実際には防火壁の後方のこの場所でOKとなった。配線をまとめてスッキリ。
エレベータ、ラダーのリンケージは0.8mmのステンレス線で直結。動作OK。 
これでメカ室へのアクセスの必要がなくなったので。プラ部品、上翼の固定に進める。
アンプを後方に移動させたのでモータの周りがスッキリした。
リポ電池3セル1000mAhはカウリングと干渉する位置まで前方にずらせるようにしたので重心位置の調整代がある。
上翼は、事前にアライメントを決めてあるので、ステーを固定(エポキシ接着剤)するだけでOK。目視でずれがないことを確認しながら固定。
これで全ての部品の組み立て終了。この段階で全備重量400g。意外に軽いかな?
次はデカール貼りが待っている。(2025年5月11日)
完成 new
エルロンリンケージは1mmピアノ線で直結。サーボ室は0.3mmのプラ板でカバー。
エルロンの上下は1.5mmカーボンロッドを使用。ロッドの先端に収縮チューブを接着収縮させて取り付け。チューブの可撓性を利用。スムーズに作動する。
そしてデカール貼り。説明書の記載通りにデカールを剥がして機体に貼りつけた。最後に艶消しのトップコートを塗布して完了。
これで完成!(2025年5月17日)


   再開

放置にも程がある
最後の記事は2014年なので8年間も放置したことになる。途中で放棄する訳にもいかないので再開!
少し前にオークションで同じ機体が個人から出されていた。興味本位で入札に参加、結局ライバルは現れず当時の半額以下で落札。
最近、ギローズのキットは値段が上がっており、業者経由では従来の2倍程度になっている。製作が難しいのと相まって、落札する人は益々少なくなっている気がする。
落札したキットを開けてみると、プラ部品が前とは違っていた。カウリングは厚さのある白いプラになっている。ナイロン部品はベニヤ板、どちらが新しいのかは分からないが、ナイロン部品(主翼ステーや主脚)はベニヤ板の方が加工が容易。しかし、このベニヤ板はダイカットされているが精度が悪く、取り外すのが大変だった。
製作途中の機体を眺めて、どこまで作業が進んでいるのかを思い出した。生地完成に近い状態にある。まずは主脚と主翼ステーの工作から開始。(2022年10月30日)
進捗 
車輪をどうするか?キットには木製の車輪が付属するがまさかこれを使う訳にもいかない。ごくらくトンボさんに相談したところ同じ直径の車輪があるとのことで送ってもらった(ありがとうございます)。キット付属のプラスチックのホイールカバーを取り付けてみるとびっくりするほどピッタリ。
プラ部品から機関銃、パイロットを製作。瞬間接着剤を駆使して組み立てることができた。
機首部は重心合わせのために15mmだけ嵩上げしてモータを取り付けるようにした。ここまではうまく出来ている。(2022年11月23日)

   その1

ギローズの複葉機
以前、同じシリーズのPT17ステアマンに挑戦したが、工作技術の未熟さから途中で断念。あれ以来、多くの機体を作ってきたので工作技術が少しは上達しているハズ。今回はリベンジの意味もあります。
機体はソッピースのキャメル。この機体は八代のごくらくトンボさんが既に完成させておられます。実物も拝見しましたが、細部まで手抜きのない見事な仕上がりでした。製作方法は色々と教えてもらっているので心強いです。
この機体の特徴は極端に短いノーズ。重心合わせのために2cm程度ノーズを延ばす必要がありそう。
全備重量は500g程度、OSモータの2810を使用予定ですが、マウントをどうするか・・・やはり短いノーズが問題になります。要検討です。(2014年3月2日)
尾翼完成
スケール感を出すためにリブに翼型をもたせます。(2014年3月13日)
胴体
胴枠の整形には、ごくらくトンボさんから頂いた約1mm幅の平刃が大活躍。
胴体完成
部品の精度は望むべくもないが、これを上手く整形して現物合わせで組み上げていくのも楽しいものです。
・・・で、あっという間に完成。私の場合、このような機体は瞬間接着剤と硬化剤を併用します。
見栄えはサンディングと微調整で決まるので、そのやり方と治具を検討中。(2014年3月21日)
主翼
ダイカットのリブを外してみると、ウーン・・・やはり精度が悪い。無理やり組み立ててサンディングで勝負することも可能であるが、今回は真面目にリブの整形から始めることにした。
中間リブも追加するので、ここからは修行のような作業になります。気長に進めます。(2014年3月27日)

進行中
中間リブを元のリブをテンプレートにして切り出して整形。上下翼で32枚。 
まずは上反角の無い上翼から製作開始。まち針と重しを駆使して組み立てるが、今回は予め各リブを整形しているので精度よく組みあがる。
上側のスパーはリブの上縁から少し沈めて接着。フイルムを張った時にスパーが完全に隠れるようにします。
手間をかけただけあって真直ぐな翼が出来上がっています。(2014年3月30日)

上下翼が基本完成
パッパッパとここまで完成。少しペースが速いので暫し放置しておきます。(2014年4月1日)


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