バルサ電動機
◆RAF SE5A
(飛行編)
初飛行 成功 本日は曇天で南風、初飛行としては良くない天気ですが風が弱いので飛ばしてみることにした。 現場で機体を組み立てるが複葉機は意外と時間かかる。ワイヤ線をどうするかは考えどころです。 翼幅1300mmを超えるので組み立てたまま車で運搬するのは厳しいし・・・。 |
舵の方向を確認してスロットルON、数メートル走って軽々と離陸、上空でトリムを合わせて安定、少しダウントリムを入れる程度で済みました。 風が悪く今一歩飛行性能が分かり難いものの、安定性が高いことと運動性が意外と良いことは窺えました。 失速する気配は全くなく、かなりゆっくり飛ばしても不安なし。宙返りやローパスを楽しんで着陸へ、着陸コースに入ると自動的に降りてくるような感じで着陸は非常に簡単でした。 飛行時間5分で残量35%(2600mAh)、機体の抵抗が大きいので仕方ないです。飛行時間はセスナとムスタングの中間くらい。 初飛行は満足できる結果、噂通りよく飛ぶ機体でした。(2013年7月28日) |
設定情報 重心 上翼前縁から100mm 舵角 エレベータ±15mm:ラダー±20mm:エルロン上20mm下10mm ネジ 主翼取り付け前20mm後15mm:主翼ステー6mm:主脚取り付け15mm:電池カバー12mm |
問題発生 夏場の飛行でフイルムの緩みが発生。それも単純なものでは無く、フイルムの重ね合わせ部が剥離するという深刻なもの。 問題が起きたのはオリーブドラブのフイルム。2本購入したが各々裏面の接着剤の色が異なっていた。問題は白っぽい方で発生、接着力が弱いことに気づいていたので、フイルムボンドを併用してアイロンをかけたが、十分でなかったよう。別のフイルムは問題が起きていないので、製造上の問題か。 仕方なので、フイルムボンドと瞬間接着剤を使って剥離した部分を再度接着。さて、どうでしょうか。 |
問題解決か? 実際に飛行場に持ち込んで手直し部の様子をチェック。今回は緩みが進行せず、剥離も発生しなかった。一応、問題は無くなったようだが、念のために重ね合わせ部に細いビスでも埋め込んでみようと思っている。 肝心の飛行性能は・・・ 非常に素直な機体で、慣れると思い通りに飛ばすことができます。頭上げの癖がないのは特筆もので、上下翼のアライメントと重心位置が適切に設定されていると思われ、更に風にも強く、これまで飛ばした複葉機の中で一番の性能です。良い機体に巡り会うことができました。 超〜お気に入りの機体、着陸後のSE5Aが凛々しく見えました。(2013年10月13日) |
熊本の甲佐でごくらくトンボさんに撮影してもらいました。さすがの腕前、ありがとうございます。 最後の写真は迫力あります。Facebookのカバー写真に使用中。(2013年10月20日) |
運用中 現場での組み立てが少し面倒ですが、それ以外は文句なし、飛行回数が増えています。 ペラはAPCを使っているがスケール感が今一歩。引きが弱いので使っていなかった木製ペラを取り付けて飛ばしてみると、意外と良い感じ。スケール感アップ。何でも試してみるものです。(2013年11月6日) |
試しに 以前問題になったテックスフイルムの重ね合わせ部の剥離、瞬間接着剤を流した後は問題が発生していないが、フイルムが伸びやすい夏場が気掛かり。 試しに、ホッチキスの針を埋め込んで瞬間接着剤で固定してみた。意外に目立たないので他にも応用できそう。(2014年3月13日) |
(製作編)
(その3)
基本的に完成 尾翼と動翼を接着して一応完成、部屋の中では結構なボリュームがあります。この段階で重心をチェック、電池を少し後方に移動すると、バラストなしでOK、パチパチ! 艤装、特に操縦席の周りは少し時間が必要。その他、細々とした作業を進めながら、同時にステッチの方法を決める必要あり。これは主翼の一部のサンプルを作って色々と試す予定です。塗装も考えないと・・・。(2013年6月20日) |
操縦席周り終了 計器板、風防、機関銃のカバーを製作して固定。カバー、風防は0.2mmのアルミ板から作成、この厚さなので結構好きな形状に加工できます。 照準はカーボンロッドを加工して製作、アルミ板のステーで固定。これで胴体側の艤装は完了。今回は少し頑張りました。 車輪を着色、少し派手になりました。(2013年6月23日) |
ステッチ ステッチの方法は色々とあるようだが、海外のマニアの製作記事で比較的簡単そうな方法を発見。 テックスフイルムを裏がして糸を所定間隔で配置して瞬間接着材で糸を固定。これを数ミリ間隔の短冊にカットしてリブに貼り付ける方法。 意外と簡単で見栄えも良い。試しに20番2×2のレース糸(太糸)でやってみると、少し強調気味。 ミシン糸では細すぎるか?20番3号が良いかな?・・・糸の太さで悩むとは思ってもみませんでした。(2013年6月24日) |
こんな感じ ミシン糸と少し太い糸(20番3号)で試してみると見栄え及び作業性の点でミシン糸がベスト、これで作業を進めることにした。 一方で、胴体側のステッチは2枚のフイルムを突き合わせて縫い上げてみた。もう少し練習すれば見栄えが良くなるはず。使えそうです。(2013年6月25日) 主翼のステッチ完了 上下翼の上面にステッチ加工、表面の印象がそれらしくなります。少々面倒ですが効果大です。(2013年7月3日) |
尾翼のステッチ加工も終了 テックスフイルムの重ね貼りは意外と接着力が弱く剥がれやすい。そこで登場するのがフイルムボンド、これを塗布しておくと随分しっかりと貼り合わせることができます。 胴体のステッチ加工、やり方の目処は立っているが何せ時間がかかるので今回はパス(残念)。 次は国籍マークの塗装。主翼上面および下面に直径25cmの大きなもの。マスキングが大変、今回はゴエモンさんが業務用のカッターでマスキングを作ってくれました(感謝)。週末には塗装できそうです。完成間近!(2013年7月11日) |
国籍マーク 先日作ってもらったマスキングテープは粘着性が弱く、普通のフイルムなら問題はないが、テックスフイルムには使用できないことが判明(残念)。 スコッチのマスキングテープを駆使して主翼上面と胴体側面の国籍マークの塗装完了。なかなか良い出来です。塗装方法は後日「簡単工作」にアップする予定。 完成にさらに一歩近づきました。(2013年7月15日) |
(ほぼ)完成 下翼の下面に国籍マークを入れて、エルロンのリンケージ終了。 エレベータ、ラダーのリンケージも終了。今回もきっちりとしたリンケージとなりました。小型サーボ/受信機のお蔭でメカ室はガラガラです。 |
重心はデッドウエイト無しでOK、全備重量はジャスト2200gとなりました。この大きさで軽いです。 あとは上下翼のエルロンを繋ぐロッドの製作が残っていますが、これで完成とします。パチパチ(2013年7月21日)。 |
(その2)
下翼の固定 まずは前縁を整形、いつもは適当にサンディングするが、今回は治具を作ってあたりをチェックしながら整形。なかなか具合が良いです。 主翼のダウエルを胴体側と上手く合わせるために、胴体側の穴と主翼側に取り付けるベニア板の穴との位置合わせを正確に行い、その後、このベニア板を主翼にエポキシで接着。きっちりと合いました。 |
キットにはプラ製のウイングボルトが付属するが華奢なので、テトラのウイングボルトに交換。 主翼側と胴体側の穴の位置合わせも上手くいき、取り付け/取り外しが無理なくできます。主翼と胴体の間の隙間は意外と少なく、このキットとしては大健闘です。 もう少しでサンディングできる状態になりますが、主翼以外は殆ど削るところはありません(胴体は四角です)。その代わりにバルサ製の艤装品(エンジンマフラー等)があるので、こちらに手間がかかりそうです。(2013年4月27日) |
リンケージ完成 エルロンはHitec HS-81の16gサーボを横置き配置。このサーボはセスナやムスタングで使用中、性能は問題ないです。 エレベータ、ラダーも同じサーボ、リンケージ方法は0.8mmピアノ線+ノイズレスチューブの空野式、軽量かつスムーズに作動します。今回も完璧。 |
艤装 まずは機関銃を組み立て、しかし・・・金型が悪いのかバリが多く、どこまでがバリなのかも不明な箇所もあります。海外製のプラモデルでは当たり前なのか・・・2種類の機関銃が完成。(2013年5月9日) エンジンのシリンダーヘッド部とマフラーを成形、もう少し手を加えた方が良さそう。これで一応キット付属のバルサ材は全て使い切り。 |
主翼ステー ステーの固定金具の位置決めは慎重に行う必要がある。図面をコピーして厚紙で治具を作り、最初に下翼の固定金具を固定。上翼固定金具は実際にステーを取り付けて、主翼に無理な力がかからない位置に固定金具を固定。 図面に対して1.5mmだけ下翼側にオフセットした位置になった。ステーを取り付けると剛性が格段にアップ。 (メモ)ステー取り付け部でのリブキャップ上面間の距離 前側195mm、後側200mm これで生地完成。 現在の重量(電池と被覆フイルム以外は全て搭載して):1560g 電池:300g、フイルム300gとして2160g〜軽すぎるか?最終的には2300g程度か。(2013年5月13日) |
艤装中 シリンダブロック、エキマニ、及びマフラを成形して表面にエポキシ樹脂を塗布して強化。最終的には艶消しブラックで塗装。 パイロットは某HKから入手。リアルな造形で10ドルもしました(笑)。この機体にピッタリです。(2013年5月26日) |
主脚カバーは、キットに部品が見当たらないので3mmのベニヤ板と1.5mmのバルサで製作。実機の写真を見るとマホガニー色。 このカバーもエポキシ樹脂を塗布してマホガニー色に塗装予定。 胴体上部に機関銃用の開口をあけて搭載。雰囲気がでてきました。 |
サンディング中 主翼の段差をチェックするためにポリ袋を使用。フイルム張り後に後悔しないように要所は段差をとっておくのが肝要です。(2013年5月30日) 進行中 概ねサンディング終了。気になるところをパテ埋め中。 今回、主脚のカバーや主翼の連結部材の表面にエポキシ樹脂を塗布して補強。これが思いのほか雰囲気が良く、このまま使用したいところだが、色が揃わないのが気になる。やはりマホガニー色のニスを塗布するのが良いかな〜。この際なので計器パネルも同じ方法で作ってみます。 機首部のプラ部品をオリーブドラブで塗装。一方、胴体の前部を同色のオラテックスでカバーすると、やはり色が違います。いつものことですが・・・。(2013年6月2日) |
フイルム貼り 尾翼から開始、オリーブドラブ及びアンテーク色のオラテックスを使用するのは初めて、R部で良く伸びるのは他の色と同じ。 ラダーは青/白/赤で着色。この機体で唯一派手な部分です。 主翼は裏面のアンテークから開始、主翼間のステー受けがあるので、無理に1枚で貼るのではなくステー受けの箇所で分割。重ね合わせ部は予めフイルムボンドを塗布してからアイロンで接着。 写真では分かり難いですが、アンテーク色は黄ばみががっており、雰囲気があります。 この機体の形状は単純なので、フイルム貼りも簡単です。(2013年6月9日) |
胴体完成 作業手順の関係で胴体のフイルム貼りを先に完了。作業を簡単にするために、フイルムは6枚に分割。重ね合わせ部にはフイルムボンドを塗布して重ね貼り。 平面で重ね合わせる場合は、うかつに収縮させるとずれる可能性あり。周辺から慎重に収縮させますが、経験を積む必要があります。 ここまでは上手く進んでいます。 息子が教育実習で帰ってきたので部屋を専有、製作に支障ありです。(2013年6月13日) |
フイルム貼り完了 主翼上面の翼端は断面変化が大きく難儀しますが、テックスフイルムはかなり伸縮するので、諦めずに伸ばしていくと意外に上手くいきます。 リブ間に追加したハーフリブのお陰で見栄えが良いです。これでフイルム貼りは終了、意外と簡単でした。 全ての部材が揃ったので重量測定、何と2100gを切りました(リポ4セル2600mAh)。更に驚いたことに、重心が前重になりました。テール側に50g位を追加するとOKかもしれません。艤装品も遠慮無く追加できます。 尾翼を固定して動翼を取り付けると、飛行可能になります・・・が、今回は、ハードルを上げてステッチ加工に挑戦します。まずは、情報収集から。(2013年6月16日) |
(その1)
複葉機 今回、初めてWW1の複葉機に挑戦。機体は英国フレア社のSE5A、翼幅1300mmでエンジンは4st40クラス。重量は2.7Kgとなっている。 この機体は電動化して静かに飛ばすことに決定。モータはムスタング等で実績のあるOS3825/750、電池はリポ4セル。この機体ならパワー的には問題ないハズ。 図面上ではモータ/電池の搭載スペースは十分、電池の出し入れも簡単にできそうです。 |
情報収集 キットにはホイールが付属していないので、ヴィンテージ・ホイルを発注。また機関銃は2種類必要。7.7 mmルイス機関銃(上翼、フォスター銃架)は在庫有り、7.7 mmヴィッカース機関銃(プロペラ同調、前方発射)は在庫なし。気長に待つか、海外から取り寄せるか・・・。 この手のスケール機を製作する上で「Scale Aircraft Drawings−Vol. 1」は参考になる資料らしく購入を試みると、新品で1万円オーバー、中古でも6000円位。 今回、直接海外amazonにアクセスしてみると、本は14ドルで送料は15ドル。約2500円なので迷わず発注。さて、いつ届くか・・・。 この機体は、ネット上にたくさんの情報があるので、製作の参考資料には事欠かないハズ。(2013年1月15日) |
「Scale Aircraft Drawings−Vol. 1」が1週間で到着。中古ですが程度は良好。 機体の図面は詳細、拡大すればそのまま機体が製作できそうです。機体の他にエンジンや機関銃等の資料もあります。お宝です。 |
製作開始 まずは胴体から組み立て開始。部品の精度がそれほど良くないので手直しは必須です。 図面とも微妙に合わない箇所もありますが、それほど神経質になる必要もないので気楽に進めています。 主翼のリブは何と航空ベニアです。1枚3.8g位、40枚あるのでこれだけで160g弱、機体の軽量化はさほど望めないかな〜。(2013年1月26日) |
モータマウント モータは既に決定しているが、万一パワー不足の場合は一回り大きなモータを搭載できるように、10mmだけ嵩上げして取り付け。 治具を使って機首のモータ軸出口を決定、これに合わせてモータマウントを位置決めして固定。サイドスラスト/ダウンスラストも設定。 この機体はテールヘビーになることは分かっている。これを少しでも解消するために、モータの上側に4セル4000mAh(400g)を配置する予定。スペースは十分あります。4000mAhを使うと15分以上飛ばせるはずです。 これで胴体の製作がサクサク進むはず。(2013年1月29日) |
少し進行 タイヤと機関銃をゲット。ヴィッカース機関銃は入荷待ち。 胴体にステーを固定、これで胴体前側をプランクできる状態になった。プランクは0.8mmの航空ベニアで行うようになっている。上手くプランクできるか不安。 木製ペラとフイルムを入手。フイルムは色の豊富なオラテックスからオリーブドラブ2本とアンテーク1本を用意した。塗装が不要になるので少しは軽量化になるはず。 必要な機材/材料が全て揃ったので製作に弾みがつきます。(2013年2月28日) |
最大の難関? 説明書によると、胴体のプランクが最も難しい作業らしい・・・。ステーが固定式なので、これを避けるようにプランクする必要がある。その方法も記載されているが、自分なりの方法で上手く作業完了。胴体の製作は目処が立ったので、次は主翼・・・暫くは図面を見ながら製作方法を考えます。(2013年3月3日) |
胴体完成 胴体後部のストリンガーを接着するとSE5aらしい造形が出現。尾翼を組み立てて胴体に合わせてみると、それらしくなってきました。 胴体前部はモータ/電池用に取り外し可能、0,8mm航空ベニアで製作。これで胴体終了。(2013年3月13日) |
主翼開始 製作方法は英文説明書に延々と書かれています。英国人特有の難解な英語(抽象的な説明)で苦労しますが、エルロンの作り方を理解すれば、あとは図面を見れば何とかなります、 各部品の精度は期待すべくも無く、現物あわせで切った貼ったの世界になります。主翼が捻れないように、定盤の上でマチ針や重しを駆使して製作を進めます。 しか〜し、構造が単純なので、製作は楽で短時間でできます。更に、上翼と下翼は全く同じなので、1枚(左右上下で4枚のうちの)を作ればあとは全く同じ作業になります。 |
1枚できあがり!剛性・・・低!(2013年3月18日) 2枚目!同じ方向ですが作り間違えではないです。(2013年3月20日) 4枚出来あがり。重さは1枚60〜62gと意外と揃っています。ここまではミスなく進んでいます。次は上下の中央翼。(2013年3月24日) |
中央翼 上翼の中央翼とステーの位置関係で主翼のアライメントが決まるので慎重に作業する必要がある。問題は、ステー自体の精度が悪いこと。 従って、図面上で上手くいものでもなく、現物合わせで、目視に頼らざる得ない。 中央翼とステーの固定はタッピングビスになっているが耐久性の問題があるので、M3の爪付きナットを使用して取り外し可能にする。 こんなことをクリアしながら作業を進めて、位置決め完了。目視上は問題ないですが、左右の主翼を固定するとどうなるでしょうか。(2013年3月27日) (メモ) 前側:M3 20mm 後側:M3 15mm(Max20mm) |
修行 資料を見るとSE5aの場合はリブ間に2枚のハーフリブが設けられている。キットでは設定されていないので追加することにした。 主翼1枚に付き12枚、上下左右を合わせて48枚、修行みたいなものです。 |
リブが多くなれば、凹凸の誤魔化しがきかなくなるので、各リブの高さを揃える工夫が必要となる。 メインリブに対してハーフリブの高さを若干高くして、最後にサンディングして高さを揃える方法を試行中。 どこかのタイミングで、フイルムの試し張りが必要かな〜(2103年4月1日) 修行中 半分終了です。(2013年4月9日) 終了 修行完了です。次は、主要部分を整形した後に合体作業です。(2013年4月12日) |
エルロン取り付け なかなかの精度です。(2013年4月14日) 主脚組み立て これはなかなか難しい作業でした。2本のコ字形状の前側と後側のピアノ線と車軸のピアノ線の3本を空中で半田付けする必要がある。 何度か試して見るも上手くいかず、結局は治具を作ってしっかり位置を決めてやっと成功。フラックスと銅線は必須。 限られた道具を使って製作するには、これまで蓄積した経験が役立ちます。(2013年4月15日) |
主脚の取り外し 主脚を固定したままでは下翼を取り付けられないことが判明(いまさら)。急遽、後側の固定ネジの一方を爪付きナット+M3ボルトに変更して事なきを得た。 胴体前端のプラ製のカウリングは取り外し式にして、モータの取り付け/取り外しを容易にした。 |
主翼結合 キットには主翼の上半角を決めるブレースが入っているが、どう見ても角度が大きすぎ、理解を間違っているのか何か罠が待っているのか・・・。以前、同じキットを製作されたことがあるモンゴルさんに問い合わせたところ、やはりブレース自体が間違っていることが判明。 ブレースを作り直し、角度設定用の治具を併用して主翼を結合。結合部はエポキシを遠慮無く使用します。 結合後に、主翼の残りのプランクを行って、主要な部材の接合が完了。 リビングで組み立ててみると、結構なボリューム感、雰囲気が出てきました。 この段階で1360g(モータ、ペラ含む)、予想よりもかなり軽量.(エンジン仕様で2.5Kgを越えるとの情報あり)。気になる重心もこの段階で指定位置から極端に後方にないので、電池を組み込むと、もしかしたら追加ウエイトが不要かも。これで生地完成、やっと折り返しに到達というところでしょうか。(2013年4月21日) |